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小樽カントリー倶楽部


  【ファイルNo.2】

 小樽カントリー倶楽部

  小樽市銭函3-73

  日本でも珍しい、極端にフラットな戦略的コース


【 総評 / 小樽カントリー倶楽部 】

 小樽カントリー倶楽部は、とにかく平らなコースで、とにかく距離が長い。ドライバーが飛ばないと話しにならないコース だ。名物は風。海側のホールは球が飛ばないし、大きく流される傾向がある。コース内の木がそれなりに高いので、内側や真ん中のホールは風も多少ガードされている感じがあるが、外周のホールは風の影響をものすごく受ける。海辺を回る アーメンコーナー と呼ばれるホールなどはそういう影響もあって、本当に考えるべきことがたくさんある。

【 コースレイアウト / 小樽カントリー倶楽部 】

 小樽カントリー倶楽部のグリーンは、他のコースと比べるとコンビーフ缶のような形状になっていて、なおかつグリーン周りのラフが極端に短く刈り込まれているので、上の面に残らないと、ダラダラと下まで落ちて しまう。そうなると次の寄せがまた厳しい状況になる。北海道でもここまでやっているところは、そう多くはない。平だが、下が砂地だからなのか、スポンジのようにファーストバウンドでボールの威力を吸収してしまうような効果を持っていて、転がる球を打たないとドライバーも飛距離にはならない。ボーンと跳ねずに、ドスッ、トントン、という感じ。一方で、入射角が薄く滑るように着弾すると果てしなくランが出るので、低い球が必要だ。



















 【 フェアウェイ / 小樽カントリー倶楽部 】

 小樽カントリー倶楽部のフェアウェイは広い。ラフだけでなく、フェアウェイでも引っかかる感じがある。スルッと抜けず、ガキッと腕にくるほど引っかかることがあって、私自身、なぜかはわからない。なかなか綺麗に抜けないので、巻き込みフックが出たり、シャンクが出たりと、初めて回った人にそういう結果が出るところを、数多く見ている。

【 ラフ / 小樽カントリー倶楽部 】

 小樽カントリー倶楽部のラフは基本的には短いが、ちょっとでも長いと引っかかる。ラフの質に関しては、北海道のコースの中でも異質。一般的に北海道の芝は、ヘッドとボールの間に噛んでもフライヤーしないのだが、この芝はたまにフライヤーが発生 する。 道外からのゴルフ旅行者なら大丈夫かもしれないが、一応注意しておいた方がいい。とにかく引っかかってうまく抜けない。

【 グリーン / 小樽カントリー倶楽部 】

 小樽カントリー倶楽部のグリーンは大きい。2段3段グリーンになっていて、ピンがある段に乗らないと、3パットはすぐに見えてきてしまう。傾斜は非常にヨミずらい。例えば輪厚などであれば、見た感じでわかるのだが、切れるのか切れないのかわからないし、ほぼ同じ所から打っても、フックしたりスライスしたり、本当にボール1個分違うと、ラインが変わることがあって謎だ。

【 バンカー / 小樽カントリー倶楽部 】

 小樽カントリー倶楽部のバンカーの砂は、トーナメントコースとしてはいただけない状況だ。砂質は粘土っぽい赤土のような状態で、乾いていればなんとかなるが、濡れると距離感も出にくく手に負えない。水はけも悪く、雨が降るとバンカーは池になりやすい。砂の厚さもまばらで、上の層は乾いていても、スグ下はウエットでガッチリ締まっているということもあるので、しっかり足入れをして、状況把握をしないと痛い目に遭う。 バンカーのエッジが垂直にとがって、リンクスチックな傾向になっている。ティーショットで入るバンカーは深いものが多く、そこに入れると出すだけになってしまうので避けたい。


 【 練習場 / 小樽カントリー倶楽部 】

 小樽カントリー倶楽部の練習場は平坦で広く、非常に開放的だ。寄せの練習場が道路を挟んだ別の一角にあり、グリーンは1面だけだが、非常に広い場所が確保されている。残念ながら、寄せ用のグリーンはパターができるほどではなく、スピンや転がりに関しては正確にはつかめないが、周辺の芝がいいので練習になるだろう。バンカーもあるが、基本的には砂が入っていないし、砂質もコースとは違う感じもあるので、気休めといったところだ。

 【 コース攻略 一口メモ / 小樽カントリー倶楽部 】

 小樽カントリー倶楽部は、いろいろな意味で回っていて疲れるので、あまり集中しないで18H回りきらないと、本当に疲れ切って、最後にバタバタ叩くことになるので、メンタルを含めたペース配分も大切だ。力という意味でなく、最初から飛ばしすぎると本当にいいことない。旅行者は「小樽だ!よぉ〜し」と、張り切り過ぎないようにするといい。 適当にスタートして、真ん中くらいでピークが来て、最後疲れ切らない程度でホールアウトを迎えたい。それでちょうどいい。このことは、私が小樽に行ったときの重要なポイントだ。

 小樽カントリー倶楽部は、とにかくグリーンがくせ者で、いつ行っても入らない。最近は「このコースは入らない」と思って行っているので怒りもないが、読めていて、自分のイメージどおりのいい球を転がしても入らない。結局、読めていないということだと思うが、それほど難しい。 「試合のある前後はよく入る」という話しは聞くので、ローラーがかかれば状態はいいのかもしれない。個人的には、グリーンの芝を張り替えて、まだそれほど年数が経過していないので、まだ細かい凹凸が残っていて、それが全体の大きい傾斜と違う動きを左右しているのではないか? それが見えない人には読めない、と考えている。 逆に言うと、曲がるんだか曲がらないんだかわからない所につくよりも、激しくフックする、激しくスライスするというような、極端なラインについた方が入る。芝目はほとんど感じない。・・・と思う。正直、理解できない。これだけ行っているのに理解できないグリーンというのは、自分の中ではない。普通は何らかの傾向がつかめてきて、ああ、こうなんだねと、わかるようになってくるものだ。ここは普通ではない、何か特別なものを感じる。  


2番) 左の池が平成19年に改造され、レギュラーからでも入るようになった。右に外しても木を気にしながら池越えになって苦しい。グリーンもショーとすると刈り込まれているので池に入りやすく、入れたら即トリプルが見えてきてしまう。

4番) 池越えなのだが外周ホールで風の影響が大きい。グリーンに奥行きがなく距離感が大切。オーバーしても寄せが効くので、大きめのクラブで。

6番) ティーショットでの左のバンカーは絶対にダメ。

7番) 距離感がわかりにくい。とにかく風が強い。左おくにピンが切ってあることが多い。とても狭い。右に乗せると3パットがある。難しい。

8番) 木があって220〜30yの人は真後ろになりやすい。アゲインストが多く、セカンドも相当戻される。グリーン手前2〜3yのところに乗っても、バックスピンで戻って池に入ることが多い。不思議だ。。。 

9番) 1打目はバンカーの左サイドに確実に。2打目以降、大きな目標物がないので、狙いや距離感の管理が非常に難しいホールだ。 

10番) ティーショットが難しい。右に曲げるとOBが意外と近い。左の木も密集していて大変。左の木は枝が強く、葉に当たっただけでもどこに行くかわからない。もし引っ張り込んで左の林の手前に行ったら、意外と距離は残らないので、木を超えるクラブを持って、左目にショートカットするように打った方が結果がいい。

14番) 左は木が出ているので右寄りに打つのがいい。距離はないがグリーンが砲台になっていて受けグリーンになっていないので止まりにくい。一度近くに刻むという選択肢も視野に入れながら。 

16番) プロがポロポロ池に入れるホール。1打目が右の林の後ろに行ったらどうにもならないので、そうなったら左へ大胆に刻むしかない。基本、左左に逃げるべし。

18番) 左右の2段グリーン。左の手前バンカーが巨大なので相当厳しい。セカンドの距離感は2番手くらい上げるイメージで普段プレーしている。


※ 数字はホール数で、北市秀男が自分でラウンドする際に、特に注意するホールをピックアップしました。ラウンドの事前情報として参照してください。


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