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独立開業は甘くなかった
1994年の後半に、どうにも納得できない人事や仕事の割り振りが多くなり、自分自身がだめになりそうな不安にかられ、退社を決意しました。直属の課長には一応慰留されましたが、部長は「辞めるならやめれば」という感じ。この時点で、自分の決断は間違いではなかったと確信し、未練はなくなりました。
開業時にどうしても必要と思われた測定器を、浜松市内の工作所に製造依頼をして、札幌に戻りました。やはり生まれ育った札幌は四季の変化があり、暮らすには良い所と再認識したからです。
さあ開店!しかし、お客様は少なかった…。そんな中、父の知り合いや、私の学生時代の先輩後輩が、顔を出してくれて嬉しかったです。この仕事は、お客様一人一人と真剣勝負。初めてのことばかりで大変な日々でした。
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