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【実測】タイトリスト
アイアン690の実体
ハンディ7のお客様が、タイトリストアイアンの690を持ち込まれました。「買い換えたばかりだが、左にしか飛ばない。何とかしてくれ!」との要望でした。
当店オリジナルのライ角・ロフト角精密測定器で測定したところ、#3のライ角が62° #7のライ角が64.5°と、信じられないほどのアップライト。お客様の身長が160cm前後。これでは左に飛んで当たり前!常につま先上がりのライで打っているような状態です。
まず#9を62°に調整して確認試打をしたところ、まずまずの様子なので、これを基準に全ての番手を調整しました。
海外メーカーのクラブは、海外仕様と日本仕様があります。並行輸入等で安く販売されている物は、ほとんどが海外仕様でしょう。この手の物を身長が低い人が使うと大変なことになりますよ。要注意です。
更に驚いたことに、とにかく簡単に曲がるのです。手応え的には素材はS17Cか?この素材は鍛造で深いキャビティーを成形するために使用されている材料で、とにかく軟らかいのが特徴。問題点はヘッドスピードが速い人が打つと、ロフト・ライ角が変化してしまうことです。昔はフラットバックヘッドにはS25〜30Cの軟鉄が使用されていました。材料の共通化によるコストダウンの副作用が、こんなところにも現れ始めているのです。
(注意)当店に来店される前に、他店で角度調整されている可能性もあります。
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