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キックポイント
シャフトには、局部的にシナリやすい部分が必ずあります。この部分がグリップエンド側にあるかヘッド側にあるかで、重量やフレックスが同じ表示でも、スイング中のしなり方に、大きな違いがあるのです。どんなタイプのスイングに、どのタイプのシャフトがマッチするのか、簡単にお話しします。
■■ 先調子シャフトがマッチする方 ■■
このシャフトは、グリップ側が硬く先端が軟らかいタイプのシャフトです。しなり量が少なく、ヘッド軌道が安定し、方向性が良く、ボールのバラツキが少なくなり、ミート率が上がります。ただし、打ち出されたボールのバックスピン量が多くなりやすいので、ランが出にくいデメリットもあります。体型的には、上半身の発達したガッチリした体型で腕力の強い人が使うとマッチします。スイングタイプとしては、スイングリズムが早く、クラブを振り下ろす時に腕のスピードが速い人にマッチします。若い人や、若い頃に野球などのスポーツ経験が豊富な人にお勧めです。
■■ 手元調子シャフトがマッチする方 ■■
このシャフトは、グリップ側から軟らかく、シャフト全体が鞭のようにしなるタイプのシャフトです。しなり量が多くタメが作れるため、シャフトがしなり戻る力を利用して、飛距離アップが可能です。打ち出されたボールのバックスピン量が少なくなりやすいのでランがあります。ただし、しなり量が多くヘッド軌道が不安定になりやすいため、スイングの再現性が高くないと、ボールのバラツキが多くなり、ミート率が下がります。体型的には筋肉質でなく非力な人にマッチします。スイングタイプとしては、スイングリズムがゆっくりで、クラブを振り下ろす時に腕のスピードが遅い人にマッチします。高齢者や体力に自信はないが、いつも同じスイングができる方や、上級者にお勧めです。
中調子シャフトは、文字の通り中間的特性のシャフトです。
余談ですが、ブリジストンやマクレガーのような有名メーカードライバーに標準装着されている60g以下の軽量シャフトは、ほとんどが元調子です。これは販売価格を下げるために、使用するカーボンの弾性率が低く、軽量化のために使用する量を抑えなくてはいけないからです。少ない材料では手元側に充分な硬さが出せないためです。
これを補うためにシャフト手元側が太くなってきています。太いシャフトは先調子の傾向がでてきます。外見からも判断できますのでご確認ください。
とはいえ腕力に自信のある人は、少なくとも70g以上のシャフトの中から、先調子の表示があるクラブを選びましょう。
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