ゴルフクラブメーカーの実態と評価

サイエンスゴルフアカデミー

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ゴルフクラブメーカーの実態と評価

ゴルフクラブのアパレル化

近年、大手ゴルフメーカーのオーナーが変わり、業界が変化してしまったな…と感じる事があります。特にテーラーメイドは、オーナーがアディダスグループになってから極端に変わってしまった感を強く抱きます。

彼らの手法は6ヶ月に一度モデルチェンジを繰り返し、新モデル発売の数ヶ月前からバーゲンを始めるワケです。どこかでみた光景…ずばり洋服の販売形態、アパレル業界と同じじぁないですか!

大きな性能アップもない状態で、見た目やシャフトの変更でモデルチェンジを繰り返す。やめて欲しいですね。せっかく使ってくれているゴルファーのゴルフクラブを、表面的にどんどん型落ちにさせて買い換え需要をあおる。アパレル商品と同じように、トップモデルに洋服を着せる感覚で、プロゴルファーにゴルフクラブを持たせる戦略もあからさまです。

ツアー使用率No.1の数字を作るために、クラブヘッド使用者に1試合ずつお金を渡してきた事は、業界に精通している人は誰でも知っています。ツアー使用率No.1はこうして作られた結果なのです。

一般のゴルファーは、いいゴルフクラブだからプロに選ばれている…と勝手に思ってくれるので、メーカーは助かりますね。色々な意味で契約で成り立っているプロスポーツの世界です。タイトリストの契約プロが翌年にはナイキに染まっている事もあります。ナイキだったプロがダイワと契約する事だってあるのです。彼らはそうやって道具を手に取っています。

性能に惚れて、惚れ抜いて特定のゴルフメーカーのゴルフクラブを手に取っているワケではない現実を、われわれ一般消費者は充分に理解する必要があるでしょう。

大手メーカーは倫理意識を高く持ち、そのゴルフクラブを誰に持たせて、どうやって露出させるかという事ばかりにお金をかけるのではなく、より良いゴルフクラブを設計製造し、お客様に適切なクラブを提供できるシステム作りにコストをかけて欲しいと願うばかりです。

《END》

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