ゴルフレッスンの実態
ショートゲームの環境
日本にショートゲームを専門に教えてくれるところは、どれくらいの数があるのでしょうか。私は、アメリカでデーブ・ペルツショートゲームスクールのゴルフレッスンを見学させてもらっていますが。あのような専門的なスクールは世界的に見てもなかなか見あたりません。
日本では、一般的にゴルフスクールに行くと、フルショットの練習ばかりやらされる事が多いはずです。
スコアの半分程度はカップから100y以内のゲームなのですから、ゴルフレッスンの比重もショートゲームの比率を増やした方が、スコア短縮につながることは間違いありません。ゴルフスクールとしては、一度入校した生徒さんは、なるべく長期間通って欲しいという事情があるでしょうが、ゴルフの上達をサポートしていく上で、アプローチやパッティングのレッスンはとても重要だと考えます。
サイエンスゴルフアカデミーでは、アプローチレッスンやパターレッスンを実施しています。お申し込みいただければ、ゴルフ場のアプローチ練習場でゴルフレッスンする事も可能です。
私は日本のゴルフスクールは、もっとショートゲームの重要性をゴルファーに伝え、指導していく必要があると考えますが。例えばパターのレッスンでは、握り方の種類を教える程度で、そこから先は個性と言って片づけてしまっているのが一般的のように思います。やるべき事を伝え、やってはいけないことを伝え、それに基づいて経験を積んでいくことこそ、成長の近道です。
中身の濃い、アプローチやパターに関するゴルフレッスンが受けられる施設はそう多くはありません。この様なゴルフレッスンが受けれる事は、上達を目指すゴルファーにとって意味が大きい事なのです。
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