ゴルフクラブメーカーの実態と評価
ゴルフクラブの真実と評価
ブリヂストン ゴルフクラブ評価
ブリジストン ツアーステージ ViQドライバー VT-501W/S
まずはクラブヘッドが超フックになっているので、いただけない。クラブヘッドをソールして構えると、どっち向いているのか分からなくなる。スライスが消えない人はコレが良いですよ。と店が売りやすいので、そうなっているのかもしれないが。ゴルフスイングにも弊害が出る懸念があるので、個人的にはお勧め出来ない。
現実としては、それでスライスが消えるわけではなく、スライスも出る。フェアウェイウッドやユーティリティと比較すると、純正シャフトの癖というか、限界が表面化してきた。これだけ長いシャフトで球を散らさない様に作るのは、この定価では実際のところ難しいはず。フェアウェイウッドやユーティリティと比べると、打ったボールの曲がりも大きいし、スライスもフックも出ている。シャフトの先端側が動きすぎて、球がまとまらない傾向がハッキリ感じられた。
シャフトの手元側が太く、先側が細いので、先端側が極端に動いている感覚が感じられる。人間が感じるシャフトの動きは基本手元側で、先端側が感じられる人は離れている場所の情報なだけに、繊細で経験がある人だけなので、ViQを使うゴルファーのどれだけが実感出来るか分からないが、ヘッドスピードが速いゴルファーはまず無理なゴルフクラブだ。
打球感に気持ち良さがなく、フェアウェイウッドやユーティリティに無かった嫌な振動を感じる。5万6千円定価だったら、この程度で普通かなというイメージではある。
2011.12.10
| 打ち出し角 | 3（5：高い 1：低い） |
|---|---|
| ボール初速 | 3（5：速い 1：遅い） |
| バックスピン | 3（5：多い 1：少ない） |
| つかまり具合 | 2.5（5：多い 1：少ない） |
| 打 音 | ノーマル |
| 操作性 | 2.5（5：良い 1：悪い） |
| シャフトの調子 | 中先 |
| 体力レベル | 2～3.5（5：必要 1：必要ない） |
| ゴルフスイングの分類 | 全タイプ可 |
※表中の『ゴルフスイングの分類』は、北市秀男式ゴルフスイング6分類に基づいて解説しています。詳細に関しては、表中のリンクから飛ぶことができます。
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