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ミステリー ゴルフクラブ評価
ミステリー CF-460HT ツアーモデル FSP MX-4N/SX7.5
今回は硬いスペックを選んでみたが、手元から真ん中まで硬くて、相当きちっと振り込めないと、しなりが出ない感じがある。しならない分、つかまりがちょっと薄い感じがある。上半身が強くて、しっかり振り込めないとしならせにくいので、シャフト的にはハードヒッター向きなのかなという感じだ。
球は安定している。ある意味クワトロテックに近くて、クワトロの手元を締めた様なテイストだと言える。ねじれはクワトロより締まっている印象があるから、クワトロテックは感じが良いけれど緩いなぁ、と思うゴルファーは、これを手に取ると良いと思う。構造的にも同じ様な4軸を使っているので、当然テイストも似てくるのかなと思える。
ヘッドスピードが40m/sプラスマイナス2の範疇に入っているゴルファーには、大同特殊鋼や遠藤製作所の様な国産クラブヘッドが適している傾向は明確にあるので、選択肢のひとつになるモデルだ。外国ブランドのヘッドは、最低でも44m/sは必要で、その域にあるゴルファーが初めて性能的メリットの恩恵にあやかれる。
2009.3.18
| 打ち出し角 | 3.5（5：高い 1：低い） |
|---|---|
| ボール初速 | 3.5（5：速い 1：遅い） |
| バックスピン | 3.5（5：多い 1：少ない） |
| つかまり具合 | 2.5（5：多い 1：少ない） |
| 打 音 | 金属系高め |
| 操作性 | 3.5（5：良い 1：悪い） |
| シャフトの調子 | 中先 |
| 体力レベル | 3.5～4.5（5：必要 1：必要ない） |
| ゴルフスイングの分類 | Aタイプ全般 |
※表中の『ゴルフスイングの分類』は、北市秀男式ゴルフスイング6分類に基づいて解説しています。詳細に関しては、表中のリンクから飛ぶことができます。
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