ゴルフクラブメーカーの実態と評価
ゴルフクラブの真実と評価
タイトリスト ゴルフクラブ評価
タイトリスト 910 D2 ディアマナahina 60S A1
D2のヘッドだけれど、打ち出し角が低いのでシャフトの特性として打ち出し角が抑えられる特性があると思う。バックスピン量は特別少ないワケではないので、特殊なロースピン機能が備わっているという様なゴルフクラブではない。
このシャフトは完全に白マナの焼き直しで、一般のゴルファーが打ったら何が変わったのか?という感じだと思う。白マナはヒットした時に乾いた硬い感じがあるのだが、そこはちょっと丸まったとか、ヒジが痛くないかもとかはあるが、いずれにしても白マナなので叩けるシャフトだ。
シャフトのたわみは極めて薄く、かなり頑張らないとしならない。頑張れないとしなりきれなくて、右へプッシュスライスする印象もある。
DJと比較したい人も多いだろう。DJの方が先側にちょっと緩みがあるかなと感じるが、こっちはそういうところが止まっている印象がある。きちっとシャフトをしならせて使える人向きで、手打ちの人は合わないだろう。
909のD2はシャロー過ぎてティーアップして打つ時に不安感を感じる人もいたと思う。実は当店はそれが理由で909のD2はほとんど推奨してこなかった経緯があるのだが、910 D2のヘッドにはそういう感覚はない。D2とD3の見た目のイメージの差は個人的にはない。メーカーの試打でも次々に渡された時に、どっちがD2なのかD3なのか、渡されてパッと見た形状だけでは明確に判断出来なかったほどだ。
2010.10.25
打ち出し角 | 2.5(5:高い 1:低い) |
---|---|
ボール初速 | 3(5:速い 1:遅い) |
バックスピン | 3(5:多い 1:少ない) |
つかまり具合 | 2.5(5:多い 1:少ない) |
打 音 | ノーマル微金属 |
操作性 | 3(5:良い 1:悪い) |
シャフトの調子 | 中元 |
体力レベル | 3.5~5(5:必要 1:必要ない) |
ゴルフスイングの分類 | 全タイプ可 |
※表中の『ゴルフスイングの分類』は、北市秀男式ゴルフスイング6分類に基づいて解説しています。詳細に関しては、表中のリンクから飛ぶことができます。
タイトリストに関するメーカー総合評価は『タイトリスト評価評判・口コミ』をご覧下さい。
『ゴルフクラブの真実と評価』をご閲覧頂き、有り難う御座います。ご閲覧頂いたクラブ評価のページは当サイトでも人気のあるページです。
毎日、多数のお客様が各メーカーのクラブ評価を閲覧頂いており、このページを参考にゴルフクラブの購入を考えておられる方もおられると思います。
試打評価を参考にしていただくことは嬉しい事ですが、ゴルフクラブ購入の際、失敗しない為にも必ず試打をして、性能を確認してから、ご購入頂く事をお勧めします。
当店のホームページには
『中古クラブの問題点』
『ネット購入したゴルフクラブの問題点』
『危険なクラブフィッティング』
などの有益な情報もあります。熟読していただき参考にしてください。
クラブを何度買い換えても
ボールが飛ばない…
ボールが曲がる…
安定しない…
などの現象が改善しない場合は、スイングそのものに大きな問題点があると推測できます。
私はそれを見つけ出し改善する事が出来ます。一人で悩まずご相談ください。
サイエンスゴルフアカデミーのクラブフィッティング、ゴルフレッスン内容を知りたい方は
『ゴルフレッスン・スイング改善』
『適切なレッスンコースを知る』
『おすすめゴルフ合宿って何?』
を熟読していただき、ご来店をご検討ください。
《NEXT》→『タイトリスト 910 D2 ディアマナahina 70S A1』