ゴルフクラブメーカーの実態と評価
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タイトリスト ゴルフクラブ評価
タイトリスト 910 D3 ディアマナahina 70S A1
シャフトが同じでもヘッドがD2からD3に変わっただけで、これだけ違うものになるのかと驚くほど、本当に違うゴルフクラブになった。この組み合わせてではクラブヘッドがどっちに向いているとか、どの辺にあるとかいう情報がほとんど一気に無くなった状態になった。シャフトがほとんどたわんでいない、ねじれていない状態なのだと思う。
私程度の引き込みの強さでは、俗に言う歯が立たない状態で、全く機能しないという感じだ。私は部分的にでもちょっと緩い場所があれば、他がカチカチでもそこを上手く使って、何球か続けて打てれば、何とか打てる様になる器用さは持っているつもりなのだが、これは1発打ってもうダメだと思った（笑）
こう考えるとD2とD3はシャフトにかかる負担が全然違う事が分かるし、出るボールの違いとかも非常にハッキリあるし、しっかりフィッティングをして選ぶ必要性を感じる。
基本的にD2はゆったり振ってもシャフトにたわみが作れて振りやすい感覚が出せ、D3は切れ良く速く動いてシャフトの動きに遅れを出さない打ち方が向いていると思うし、開発側もそういう意図を持って作ったであろう印象を受けた。
しかし、力があるけれどD2の方が良い人もいるし、逆の人もあるかなと思う。単純に力があるからD3ですねという世界では無いところが難しいところだろう。
2010.10.25
| 打ち出し角 | 3.5（5：高い 1：低い） |
|---|---|
| ボール初速 | 2.5（5：速い 1：遅い） |
| バックスピン | 3（5：多い 1：少ない） |
| つかまり具合 | 1.5（5：多い 1：少ない） |
| 打 音 | ノーマル微金属 |
| 操作性 | 2（5：良い 1：悪い） |
| シャフトの調子 | 棒状態 |
| 体力レベル | 4～5（5：必要 1：必要ない） |
| ゴルフスイングの分類 | 全タイプ可 |
※表中の『ゴルフスイングの分類』は、北市秀男式ゴルフスイング6分類に基づいて解説しています。詳細に関しては、表中のリンクから飛ぶことができます。
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