ゴルフクラブメーカーの実態と評価
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タイトリスト ゴルフクラブ評価
タイトリスト 910F ATTAS-T2 6S A1
フェアウェー専用なのか。ドライバーのシャフトを切っているのか、今は分からないが、他社ではフェアウェー専用シャフトにはFWと書いてあるのだが、これには書いていないのでドライバー用を切っているのかもしれないなと思う。実際に打ってみてもそういう感じがあり、手元側の大事なところがなくなっていて、細いところしか残っていない感じがある。
これが原因となって安定せず、揺れる感じがあったり、ヘッドがどこに落ちるか分からないなど、少々不安な感じがある。私の力で振り込んでもクラブヘッドが遅れてしまい、開いて入ってくる感じがなんとなくあるので、ドライバーで良かったからという理由だけで、このアッタスT2を取ると、もしかしたら上手くいかないかもしれないので、ドライバーで6Sのゴルファーはフェアウェーウッドでは7Sを取るなど、少々工夫して選択する必要が出てきそうだ。
悪い様にしか取れないかもしれないが、感覚的には安定しないのだが、実際に球が当たっている場所はおかしくなくブレはない。軽く振り切れて音もいいので、私が指摘した感覚がない人には良いだろう。
ロフト15度を買っても、14.25度から16.5度まで動かせるので、実際に打ってみて球が上がらないと思えば自分で微調整出来るので便利だ。この機能を搭載してもゴルフクラブの価格が著しく高額になっているワケではないので、910シリーズを選ぶという選択肢もあると思う。
ヘッドは小さい。単体で見ると極端に小さく感じないが、ボールを置いて構えると相対的な大きさからヘッドの小ささを実感してしまうゴルファーが多いのかもしれない。大きいヘッドが好きなゴルファーは、910FDの選択も考えた方がいいだろう。
脱着・可変機構が備わっている分、ネックの構造が太くなっているのだが、ヘッドが大きいドライバーの時にはあまり気にならなかったネックの太さも、このフェアウェーウッドの体積、投影面積になると少々気になるゴルファーが出てくるかもしれない。
2011.2.7
打ち出し角 | 3(5:高い 1:低い) |
---|---|
ボール初速 | 3.5(5:速い 1:遅い) |
バックスピン | 3(5:多い 1:少ない) |
つかまり具合 | 3.5(5:多い 1:少ない) |
打 音 | やや高い |
操作性 | 2.5(5:良い 1:悪い) |
シャフトの調子 | 中元 |
体力レベル | 2.5~3.5(5:必要 1:必要ない) |
ゴルフスイングの分類 | 全タイプ可 |
※表中の『ゴルフスイングの分類』は、北市秀男式ゴルフスイング6分類に基づいて解説しています。詳細に関しては、表中のリンクから飛ぶことができます。
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