ゴルフクラブメーカーの実態と評価
ゴルフクラブの真実と評価
タイトリスト ゴルフクラブ評価
タイトリスト 910FD ディアマナahina 70S A1
個人的には60Sより良いと思った。ドライバーは60Sでもフェアウェーウッドは70Sという選択はある。どのメーカーにも感じられる傾向なのだが、60g台は弾きを感じるモデルが多いのに対して、70g台のシャフトの方が60g台よりねばりのフィーリングが感じられる様になってくる傾向がある。
60g台だと乾いて硬い感じが、切って短くなるとさらにピンピンな感じになってしまうのだが、70g台だとフェアウェー用に切っても、それがいい方向に働く印象があるのだが、このシャフトはまさにそのパターンにはまっていると言える。
違和感なく振り切れ、私は1発目でバシッと真ん中に当たったので、私にとっては調整のいらないゴルフクラブだと言える。しかしながら、それなりの力がないと18Hで使い続けるには厳しいシャフトではある。
Fと比較するとこのFDは、ヘッドの形的には違いはないが、大きさはこちらの方が大きくて安心感がある。FDというとフェアウェードライバーという名称の略で、過去で言うとロイヤルコレクションの印象が強くて、どうもアンパン型のイメージがあるが、これは普通の形状なので先入観は持たない方がいい。
ティーアップして使うことも前提にして作っているとの事なので、それほどシャローにはなっていない。球も上がるがFと比べると低くはなっている状況だ。
2011.2.7
| 打ち出し角 | 3（5：高い 1：低い） |
|---|---|
| ボール初速 | 3.5（5：速い 1：遅い） |
| バックスピン | 3（5：多い 1：少ない） |
| つかまり具合 | 3.5（5：多い 1：少ない） |
| 打 音 | 微高 |
| 操作性 | 3.5（5：良い 1：悪い） |
| シャフトの調子 | 中中先 |
| 体力レベル | 4～5（5：必要 1：必要ない） |
| ゴルフスイングの分類 | 全タイプ可 |
※表中の『ゴルフスイングの分類』は、北市秀男式ゴルフスイング6分類に基づいて解説しています。詳細に関しては、表中のリンクから飛ぶことができます。
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