ゴルフクラブメーカーの実態と評価
ゴルフクラブの真実と評価
タイトリスト ゴルフクラブ評価
タイトリスト 913 D2 ディアマナ B70S
形状は910とあまり変化を感じないフォルムになっている。違うのはウエイトの形や位置といった感じ。ゴルフメーカーの説明では、スイートスポットを外した時でも飛ぶ様になったという話しで、フェースがプレスした材料をフェース面で溶接するタイプになっている。
板材で買った成分調整されたものを叩いて溶接する事で、クラブヘッドごとの反発係数の個体差をなるべく均一化させ、製品としての反発係数の中央値を上げたものと思われる。
標準シャフトやGTとは全然違うフィーリングで、硬く乾いている。GTは粘るウエット感があるのだが、これには全くなく乾いた弾きそのものと言った感じだ。過去にタイガーが使って青マナが流行ったが、あれの焼き直しの現代版といったイメージだと思う。
叩きたいゴルファーに従順に反応する 私の分類する『ゴルフスイングの分類』のAタイプ向け。しっかり振る人向けのシャフトだ。最近は一般的に粘り系のシャフトが多いので弾いた感じが強く印象に残る。当たりながら、粘りながらボールを持っていくという様な感じとは一線を画するテイストだ。
以前はこういう乾いた感じのシャフトは振り下ろしの時に硬かったのだが、そこはもう硬く感じなくなった。癖のないいいシャフトだと思う。
2012.11.29
打ち出し角 | 3(5:高い 1:低い) |
---|---|
ボール初速 | 3.5(5:速い 1:遅い) |
バックスピン | 2.5(5:多い 1:少ない) |
つかまり具合 | 3.5(5:多い 1:少ない) |
打 音 | やや高い |
操作性 | 4(5:良い 1:悪い) |
シャフトの調子 | 中先2キック |
体力レベル | 3.5~4.5(5:必要 1:必要ない) |
ゴルフスイングの分類 | 全タイプ可 |
※表中の『ゴルフスイングの分類』は、北市秀男式ゴルフスイング6分類に基づいて解説しています。詳細に関しては、表中のリンクから飛ぶことができます。
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