ゴルフクラブメーカーの実態と評価
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タイトリスト ゴルフクラブ評価
タイトリスト VG3 フェアウェイウッド
ドライバーと同様、パッと見た感じは915かと思う様なデザインになっている。ソールにスリットが入っていてバックスピン量を下げて飛距離アップを狙う設計になっている。スリットの構造はほぼ915と同じとメーカーからは聞いている。
アドレスしてみるとヘッド形状は非常にオーソドックスで日本的なイメージがあり、削り的にはパーシモンを彷彿させる様な見えがかりになっている。フェース面のロールバルジが大きめで、見た目にハッキリ解るくらい曲率が大きい状態になっていて、バックスピン量を下げていこうという意思が設計面からも見て取れる。
実際に打つとPING Gやヤマハのリミックスと比べると数字的には少し見劣るところがあると思う。しっかり振れる人だと機能させられる人もいるだろうが、VG3シリーズはもともと非力な人向けのシリーズなので、ヘッドはもう少し動きがあってもいいのかなという気がする。
シャフトに関しては標準のフェアウェイウッド用シャフトのフレックスRでも、そこそこしっかりしている。S/SR/Rの3フレックスあるが、それぞれ振ってみても感覚的には大きな差はない。もちろんSはそれなりに硬いのだが、グリップが挿入されているところ近くにタングステンパウダーがたくさん入っていて、カウンターバランスになっているので、それが手元側のコートアップを起こしていてRの割には硬い感触になる様だ。先端はフレックスに応じて動いているとは思うが、人間がシャフトの堅さを感じるのは個人的には手元側の特性だと考えるので、結果としてしっかりしたシャフトという認識になるのだと思う。しかし、ドライバーとの流れで持つには問題がないと思う。
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