ゴルフクラブメーカーの実態と評価
ゴルフクラブの真実と評価
タイトリスト ゴルフクラブ評価
タイトリスト 716 CB ダイナミックゴールドAMT(S200)
前作のCBアイアンが結構難しいアイアンで、重心距離がちょっと短くクラブヘッドの位置がわかりにくい、かなり上級者向きのゴルフクラブになってしまったのだが、今回はCBのヘッドにもソールにタングステンがかなりの量入っているという事で、APアイアンに近い方向にたいぶ振れたなというふうに思う。
バックフェース上部の肉厚を薄くして下の方に肉を盛る、マッスルバックと言われるタイプの作りになる。キャビティのバック部分のえぐれた部分はマッスルになっている状態で、キャビティながらも打球感は非常にマッスルに近いという様な事になっている様だ。実際に少し薄めに打っていくと、そういうマッスル的な打球感の良さを感じる事が出来るかなと思った。
しかしながら、ちょっとダフり気味に打ち込み過ぎて、フェース面のちょっと上側にボールが当たった時には、フェース面の薄いところにボールがヒットすることで、逆に手応えに不規則なバイブレーションを感じるという様な事も私的には感じられたので、縦方向、上下のスイートエリアに関しては、ちょっと敏感に感じられた。
横はトゥヒールにタングステンがしっかり入っている事で、かなり強いだろうというイメージなので、アイアンを打っても芝があまり大きく飛ばないタイプのゴルファーに向いていると思う。APツアーの方は、上下のスイートエリアもそれなりに広いという印象があるので、違いとしてはそのようなものをイメージすると良いのかと思う。
スイングに大きな問題があるとクラブを変えるだけではダメ…どうすれば?
打ち出し角 | 3(5:高い 1:低い) |
---|---|
ボール初速 | 2.5+(5:速い 1:遅い) |
バックスピン | 3(5:多い 1:少ない) |
つかまり具合 | 3(5:多い 1:少ない) |
打 音 | ノーマル |
操作性 | 3(5:良い 1:悪い) |
シャフトの調子 | 中 |
体力レベル | 3~4.5(5:必要 1:必要ない) |
ゴルフスイングの分類 | 全タイプ可 |
※表中の『ゴルフスイングの分類』は、北市秀男式ゴルフスイング6分類に基づいて解説しています。詳細に関しては、表中のリンクから飛ぶことができます。
タイトリストに関するメーカー総合評価は『タイトリスト評価評判・口コミ』をご覧下さい。
『ゴルフクラブの真実と評価』をご閲覧頂き、有り難う御座います。ご閲覧頂いたクラブ評価のページは当サイトでも人気のあるページです。
毎日、多数のお客様が各メーカーのクラブ評価を閲覧頂いており、このページを参考にゴルフクラブの購入を考えておられる方もおられると思います。
試打評価を参考にしていただくことは嬉しい事ですが、ゴルフクラブ購入の際、失敗しない為にも必ず試打をして、性能を確認してから、ご購入頂く事をお勧めします。
当店のホームページには
『中古クラブの問題点』
『ネット購入したゴルフクラブの問題点』
『危険なクラブフィッティング』
などの有益な情報もあります。熟読していただき参考にしてください。
クラブを何度買い換えても
ボールが飛ばない…
ボールが曲がる…
安定しない…
などの現象が改善しない場合は、スイングそのものに大きな問題点があると推測できます。
私はそれを見つけ出し改善する事が出来ます。一人で悩まずご相談ください。
サイエンスゴルフアカデミーのクラブフィッティング、ゴルフレッスン内容を知りたい方は
『ゴルフレッスン・スイング改善』
『適切なレッスンコースを知る』
『おすすめゴルフ合宿って何?』
を熟読していただき、ご来店をご検討ください。
《NEXT》→『タイトリスト 716 MB ダイナミックゴールドAMT(S200)』