ゴルフクラブ選び方の基本
ウェッジヘッド選び方の基本
ウェッジのヘッド構造とメッキ加工とスピン
ウェッジのヘッド構造
アイアンのクラブヘッド構造は、キャビティや中空モデルが人気ですが、シビアな距離感とフィーリングが要求されるウェッジは、絶対にインパクトの手応えがしっかりした、クラシカルなフラットバッグがお勧めです。
距離は必要ないですから、やさしさを追い求めるのはやめましょう。
ウェッジのメッキ加工
軟鉄アイアンのメッキでは、ニッケルメッキとクロムメッキの2種類が一般的です。そもそも、軟鉄の錆を防止することが目的で、厚さは数十ミクロンしかありません。厚くつきすぎている場合は、打球感に影響がある場合がありますが、ブラインドテストすると、その差はほとんど感じない程度です。スピンにもそれほど影響はないと考えられます。
その他、黒っぽい仕上げのガンブルーがあります。これはメッキではなく、表面を化学変化させて変色させているので、メッキとは異なりノーメッキに近いと考えてください。
ウェッジの溝とスピン
フェース面に刻まれている溝。これが最もスピンに影響を与えます。溝幅が大きく間隔が狭いものほどスピンはかかりますが、溝の幅や溝間距離は、ルールで規制されています。
スピンのかかるウェッジは、1本1本カッターで溝を掘り、フライスでフェース面を限界までフラットに加工しています。当然、最初は抜群にスピンが効きますが、長い間の使用で角がとれてくると、効きは悪くなってきます。トーナメントプロで3ヶ月が限界のようです。
ウェッジのフェース面には、指紋のようなミクロエッジ加工などと呼ばれている処理が施されているものもあり、こういったものは水を弾く効果もあったりするので、選べるのであれば選択する価値はあります。
ただし、プロのようにボールが強烈に止まる、ロブウェッジ、サンドウェッジ、アプローチウェッジなどが数種類現れた反面、そういったウェッジの使い勝手は難しいものがあります。あこがれのプロのようなボールが打てる反面、デメリットを持ち合わせているということです。
具体的には止まりすぎるため、ランを使って寄せることが難しい。強く上から打ち込むと、ボールがボロボロになってしまう。ボールとフェースの間に草や水が入ると、イメージ通りのスピンがかからず、大オーバーしてしまうことがある。
この手のウェッジは、止まるがゆえの難しさもあることを知ったうえで、購入した方がいいでしょう。
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