北海道のゴルフコースと練習場

天候と気候と風

やはり北海道は涼しいです！湿度は低く、トップシーズンも爽やかな日々が続きます。朝夕の気温差が大きいので、春や秋はそれなりの防寒準備もしておかないと、震えながらゴルフをする時間帯もあるかもしれませんのでご注意ください。

涼しく感じるからといって、日差しが弱いわけではないので、日焼け止めなどの対策もしっかりしておいた方がいいです。

千歳市や苫小牧市周辺の太平洋側と、日本海側になる札幌の気温を比べると、夏場は太平洋側の気温の方が低く、夏以外は太平洋側の気温の方が高いのが一般的な傾向です。恵庭市や北広島市は、太平洋側の空気と日本海側の空気が交わるようなエリアで、朝はぐずついた天気で、昼前から晴れてくるようなパターンが多く、雨もよく降ります。その分このエリアは、芝の状態がいいのも特徴です。

海沿いのゴルフ場でなくても、周囲に遮るものがないゴルフ場が多いので、風が吹くと想像以上に影響を受けて、飛ばなかったり、曲げられたりという結果に出合うと思います。体感より風は重いと考えておいたほうがいいかもしれません。

周囲の木より高いボールを打つ際は、木々の先端部分のなびき方や雲の動きを観察するといいでしょう。ホールによってはティーグラウンドが木々に囲まれていて風は感じなくても、100y先からは強い風を感じるようなロケーションもあるので注意しましょう。

ラウンドする際の服装

クラブハウスでのジャケット着用は、北海道のゴルフ場では一般的ではないのが現実です。少しでも荷物を減らしたい旅行者としては、ことジャケット着用という部分に関しては、あまり神経質にならなくても大丈夫でしょう。一般的なメンバーコースの中にも、受付で「ロッカーは使うか？」と聞かれる場合があるので驚かれる旅行者も多いです。

本州の勢いで、短パンでラウンドする男性もいるが、地元の男性ゴルファーは、ほとんど短パンでゴルフはしません。夏場は、ニドムなど蚊の多いゴルフ場もあったり、ブヨなどに刺されるケースもあるので、肌の露出を選択する場合は、虫除け、虫さされ対策は準備しておくことをお薦めします。

徒歩ラウンド

いまだ代表的なコースはカートに乗らず、徒歩でラウンドするのが一般的。さすがにゴルファーの高齢化に合わせて、乗用カートを導入するコースもありますが、基本は歩く必要があるので、事前の体力作りができる状況であれば、しておいた方がいいです。エレベータを使わないで階段を使うとか、地下鉄の駅を1つ手前で降りて歩くとか、日常生活の中で取り組めるものがいいと思います。

スループレイ

ハーフで昼食はとらず、スルーでプレーするのが北海道のしきたり。スタートホールに出発すれば、最終ホールまでクラブハウスには入りません。途中の茶屋で軽食が取れるのが一般的ですが、セルフプレーができるようなゴルフ場だと、人員削減で茶屋は自販機の飲み物だけという場合も少なくないので、途中で食べるものの確保を事前にしておきたいゴルファーもいるかもしれなません。

また、ハーフでの休憩がないということで、途中でバテてしまうゴルファーも多ですね。特に女性などが数日間に渡って連続してラウンドする場合などは、先々も見越したペース配分でラウンドした方がいいでしょう。

アフターゴルフ

スループレイ、そして渋滞がなく移動時間が少ないということで、意外と夜の時間を確保できるのが、北海道ゴルフのいいところでもあります。札幌すすきの周辺に宿泊の際、地元の人は寄りつかず、観光客相手で成り立っているような店もあります。事前にネットでチェックして、blogなどで地元の人が喜んでいるような店を選ぶといいでしょう。

またSGAゴルフレッスンスタジオでも、ゴルフツアーで北海道に来た方や、マイレージなどを使ってゴルフ旅行に来た方の立ち寄り先として、ゴルフクラブのフィッティングを受けたり、ゴルフレッスンを絡めた『日帰りゴルフ合宿《スタンダード》』や『日帰りゴルフ合宿《ショート》』を受けて行かれる方がとても増えています。

営業時間は下記に書いてあるとおりですが、ご相談の上で、時間や内容を個別に対応することもできますので、ご要望がございましたら、一度こちらまでメールにてご相談ください。左下のアイコンから入ると、合宿の全容がわかる動画もご覧いただけます。

皆様のゴルフ旅行が、思い出深い、楽しいものになりますように。

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