北海道のゴルフコースと練習場
北海道ゴルフ場ガイド
札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース
北海道北広島市輪厚77
TEL:011-376-2231 FAX:---
URL:http://www.sapporo-gc.or.jp/wattsu/
総評/札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース
井上誠一設計 北海道らしい歴史深いコース
札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースをまわっていると、いいコースだなぁ~、と思える趣があるが、価格と見合わない面は否定できない。
トーナメント前後でなければセッティングも優しく、比較的素直に楽しくまわれる癒し系のテイストも持っているコース。ブランド力もあるので、道外からの旅行者には「輪厚でやった」という満足感が持てるし、ピッタリだと思う。
コースレイアウト/札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース
札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースは見通しが利くホールが多いし、極端なドッグレッグに悩まされるとというコースでもない。立地的なことから考えると、意外とコースの中に起伏があるホールもチラホラ。
フェアウェイ/札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース
札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースのフェアウェイは通常は広く、オールベントという特徴以外に、特に取り立てることもない。
ラフ/札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース
札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースのラフは、トーナメント前後でない限りさほど深くもない。
グリーン/札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース
札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースはグリーンの形状が複雑で、傾斜が大きくちょっと砲台がかって、そこにうねりが入っているので、見た目より曲がり幅が大きい印象が強い。
ここ何年かで芝目がハッキリ付いたな、という印象があり、下りの順目となればメチャメチャ早かったりして、札幌近郊のコースにしては目が強い印象である。グリーンは張り替えに何度も失敗していて大変な時期があったが、今は安定している印象。
バンカー/札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース
札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースのバンカーは川砂で、特に難しさはない。一部アゴが高いところがあるので、見極めて、欲を出さずにマネージメントすればいい。
練習場/札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース
札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースの練習場は、やや圧迫感を感じるが、立派なドライビングレンジが併設されている。同じ敷地に、グリーン周りの寄せが練習できる施設があり、これがしっかりしている。
攻略一口メモ/札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース
札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースは風が強い印象があるので、ショットの中に織り込んでプレーしたい。ショートホールが長く、楽勝という感じではないが、全体的に素直な印象が強く、変な緊張感がない分、楽にラウンドすることができる。
一見ドックレッグに見えても、真ん中真ん中に打っていけばなんとかなる。とにかく幅はある。
2番:左の池があってドローボールを打ちたくなるのだが、レギュラーティーからドライバーで250y届かない人は普通に打っていくのがいい。打てる人なら池も超えるので、ショートカットもあり。グリーンが砲台気味でなかなか小さく見えて打ちにくい。
4番:林に囲まれた短いホールだが、曲げるとやっかいだ。方向性優先でゴルフクラブを選択。セカンドは結構な打ち上げになっているので大きめに打つ必要がある。
5番:名物ホールのひとつ。レギュラーティーから240~250yで池越えが狙える。真っ直ぐ打つと突き抜けるので、距離のマネージメントを。2打目の落としどころも木の後ろに落とすとどうにもならないので注意。グリーンも受けが強烈に強く、目も傾斜と合わずに変わっている。
8番:風が強い印象で、左のOBも浅いので注意。
11番:グリーンが奥から傾斜が強く、目も合っているので手前から手前から。
16番:ここも風。一番強い。距離感があわせにくい。グリーンの奥が下っているので、外すとずっと行ってしまってダボ確定。
17番:1打目、レギュラーからよほど飛ぶ人でも、2打目の林をショートカットして2オンを狙うのは今は難しくなった。木が生長して高くなったからだ。
18番:ティーショットに異様なプレッシャーを感じるホールだ。セカンドも相当打ち上げになっているので、思い切って大きく打つ。グリーンは意外と小さい。
※数字はホール数で、北市秀男が自分でラウンドする際に、特に注意するホールをピックアップしました。ラウンドの事前情報として参照してください。
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