ゴールデンウィーク(2024年)

5月4日(土)〜5月7日(火・定休日)は、お休み致します。
5月8日(水)より、通常どおり営業を致します。

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北海道ゴルフ場ガイド

随縁カントリークラブ 恵庭コース

北海道恵庭市盤尻144
TEL:0123-33-8080 FAX:0123-33-8500
URL:http://zuien.net/eniwa

総評/随縁カントリークラブ 恵庭コース

戦略的な本格パブリックコース

随縁カントリークラブ 恵庭コースは戦略的で硬派なパブリックコース。フェアウェイとラフに、小山がいっぱいあるのが特徴。

コース幅は広く気持ちよく打っていけるが、2打目は難しい。

芝の管理が行き届いている。北海道・青森地区のパブリック選手権の地区決勝コースになっているだけあって、ピン位置によっては難易度を跳ね上げられる設計になっていて、アスリートでもほどよく満足できるコースになっている。

風が重く、上がりの16~18番は池も絡んできて難しさを増す。

コースレイアウト/随縁カントリークラブ 恵庭コース

随縁カントリークラブ 恵庭コースは大きなアップダウンはほとんどない林間コースでフェアウェイは広くプレッシャーは少ないが、一部、池や迫り出している木が気になるところもある。

ドッグレッグは左右バランスよくあるが、大きく曲がるところは左ドックレッグになっている。

フェアウェイ/随縁カントリークラブ 恵庭コース

随縁カントリークラブ 恵庭コース フェアウェイ写真 随縁カントリークラブ 恵庭コースのフェアウェイは広い。1打目は豪快に打っていける。

ティーグラウンドがだいたい高い場所になっていて、ホールが直線的であればフラッグまで見えて、戦略が立てられる。地面は固くなっているところが多い。

ラフ/随縁カントリークラブ 恵庭コース

随縁カントリークラブ 恵庭コース ラフ写真 随縁カントリークラブ 恵庭コースのラフは、極端ではないがしっかりラフとして機能していて、粘る芝なので入れると飛距離は出なくなる。

グリーンの奥行きが短いので、スピンがかからなくなるので、それを念頭においたコントロールが必要になってくる。

グリーン/随縁カントリークラブ 恵庭コース

随縁カントリークラブ 恵庭コース グリーン写真 随縁カントリークラブ 恵庭コースはグリーンの形状が特徴的で、比較的横長になっている。奥行きがあまりなく砲台ぎみ。

手前はバンカー、奥にもバンカーというパターンが多いので、しっかり高い球を打って、しかもグリーン面に止める必要がある。

グリーンは2008年は遅かった。アンジュレーションはそれなりにあって、カップの位置によって難易度は大きく変わる。芝目がしっかりあって、影響を受ける。

バンカー/随縁カントリークラブ 恵庭コース

随縁カントリークラブ 恵庭コース バンカー写真 随縁カントリークラブ 恵庭コースのバンカーの砂は薄い印象があり、下も硬くて跳ねやすい。砂質は一般的な川砂。

練習場/随縁カントリークラブ 恵庭コース

随縁カントリークラブ 恵庭コース 練習場写真 随縁カントリークラブ 恵庭コースの練習場は、入口のゲートを入ってスグ左側に練習場がある。クルマで来場した場合は、クラブハウスへ直接行かず、まずはそのままクルマで練習場へ行くことをお薦めする。練習場用の駐車場も完備されている。

ドライビングレンジは多少いびつな形になっているが、距離はある。併設のバンカーは砂が入っておらず気休め程度。アフローチ用の極端に小さいグリーンを作ったが、パターができるほどではないので、単純に目標として使うためのもの。

イン側のクラブハウス横に、比較的大きなアプローチ練習場がある。ここのグリーンもパターはできないレベル。しかし周囲にコブがあるので斜面からの練習に使える。

攻略一口メモ/随縁カントリークラブ 恵庭コース

随縁カントリークラブ 恵庭コースで問題になるのはセカンドショットで、グリーンが全て砲台かがっていて、バンカーで全部ガードとされていて、アイアンの飛距離精度が少なくとも5y単位でないと、手前のバンカーに入ったり奥のバンカーに入ったりと、仮に真っ直ぐ飛んだとしても忙しいことになる。

フェアウェイが広いので、ドッグレッグになっている所の1打目が、右に行くいか左に行くかで、残り距離が大きく変わってくる。

8番:ティーショットを右のバンカーに入れる人が多い。飛距離にもよるがバンカーの上を超えても、その先のラフに残ることが多いので、バンカーのやや左目を狙っていく方がいい。

9番:グリーンまで左に池を見ながら進む。ティーショットは景色的に右に逃がしやすいので注意。途中、池がフェアウェイ方向に食い込んできているが、立ち位置からは見えにくいので、キャディのアドバイスを良く聞いて。

13番:ティーショットを右に逃がすと遠回りになるので、左に攻めていきたいところだが、左に引っかけると林やバンカーがあり確実に1打失う。右方向ギリギリに残ったとしても残り150y少々なので、フェアウェイセンターを狙っていくのが安全だ。

16番:グリーンがせり上がって両サイドにバンカー、左側が池、えげつない2段グリーンという状況で手強い上、風の影響も強く受けるので、2打目の距離感が重要になる。

17番:風の影響を強く受ける。グリーンの受けが強く、全体に右傾斜も入っている。ピンを直接狙うのか、左に逃げるのかは悩みどころだが、なかなかバーディは狙えないホール。セオリーとしては左に刻む、だがパーを取るには刻む技術、寄せる技術が必要で、やはり難しいホールだ。

18番:1打目はボールが右に行きやすい景色なので、しっかりクラブハウス方向を狙っていきたい。3打目でグリーン面が見えにくいので、インコースのスタート前にチェックしておくといい。

※数字はホール数で、北市秀男が自分でラウンドする際に、特に注意するホールをピックアップしました。ラウンドの事前情報として参照してください。

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