ゴルフスイングとフィッティング

サイエンスゴルフアカデミー

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他のゴルフショップで出来ない理由

《音声》他のゴルフショップで出来ない理由

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未来にフィッティングするアドバンスド・フィッティングが他店で出来ない理由

ここまで読み進めていただいて、率直なご感想はいかがでしょうか? ポスト・フィッティングのデメリット、アドバンスド・フィッティングの可能性にお気づきいただけたでしょうか?

読者の中には「なんで他のゴルフショップはアドバンスド・フィッティングをしないのか?」と、疑問を持たれている方もいらっしゃると思います。他のゴルフショップ店でアドバンスド・フィッティングを受けられない理由はいくつかありますが、ここでは大きい二つの理由をお話し致します。

まずひとつ目は、私が極めて特殊なプロフィールを持っていることです。詳しくは北市秀男プロフィールをご覧いただきたいのですが、「ゴルフクラブ設計者」「ゴルフが上手」「ゴルフレッスンが出来る」。この3つの要素を兼ね備えたゴルフ関係者が、日本にはほとんど居ないのです。

ゴルフ雑誌のライターを含めゴルフクラブの評論家というのはこの世にソコソコの人数いらっしゃるのでしょうが、ゴルフクラブが自分で作れるレベルで、ゴルフクラブを知っている人の数は少ないです。意外に思われる方も多いでしょうが、そのゴルフクラブ設計者も、たまたまゴルフ好きであったとしても、その腕前が特別上手なワケではありません。彼らは設計屋として仕事をしている普通のサラリーマンに過ぎません。ゴルフクラブについて語れてもゴルフスイングについて語らせたら皆さんとほぼ同じレベルの人ばかりです。

一方、ゴルフが上手なプロゴルファーも「人に教える能力」となると個人差が激しいのが実情です。一般のアマチュアにとっては出来ない難しい動きも、プロは子供の頃から刷り込まれた感覚だけで、特に意識しないで自然と出来てしまっていることも多い。だから改めてそのメカニズムを説明しろと言われても、感覚的なことしか言えなかったり、わかっていない人が納得できるまでのプレゼンテーション能力、コーチングスキルがなかったりします。もちろんゴルフクラブ設計者だったプロゴルファーはほとんどいないです。

このゴルフ業界は、ゴルフレッスンをする人はゴルフレッスンをするだけ、ゴルフクラブを売る人はゴルフクラブを売るだけ、と基本的には分断されています。私の口利きで少し安くなるから、ということでレッスンプロの斡旋でゴルフクラブを買っている人もいるでしょうが、その多くは目の前のゴルファーのためというより、自分に入る紹介料やマージンのためと考えるのが賢明かもしれません。

そう考えると私の「ゴルフクラブ設計者」「ゴルフが上手」「ゴルフレッスンが出来る」の各要素が折り重なっている希少性にお気づきいただけると思います。簡単に言えばアドバンスド・フィッティングが出来る能力を持った人がいないということです。

そして理由のふたつ目は、ゴルフクラブ販売店が責任を取りたがらないということです。前記の、大型ゴルフ店のキャンペーン施策の話からもご察しのとおり、一般的なゴルフ販売店はさほどお客様のことを本気では考えていません。多くの店員にとって大切なのは「売り上げ目標の達成」と「売った後いかにクレームが来ない売り方が出来るか」その2点でしょう。

皆さんはゴルフショップの店員と話していて「今検討中のクラブモデルとかあるんですか?」と質問されたとこはありませんか?そのゴルフクラブを決めたのはお客さん自身ですから、そのゴルフクラブさえ売っておけば「なんで俺にあのゴルフクラブを売ったんだ!」などと、後から自分にクレームは来ないのです。

お客さんが「俺のフレックスはいつもSRだから」と言えば、たとえその店員の見立てがフレックスSだったとしても、結果的にはSRを売るでしょう。理由は後日「全然真っ直ぐ飛ばない理由はフレックスが固いからに違いない」「友達からお前にSは無理だと言われたから返したい」などと返品要求が来る可能性があるからです。販売店側はそういったリスクを取るメリットが一切ないのです。

仮にそのゴルファーが本当に持つべきゴルフクラブが特定できていたとしても本人が納得できるところを探り、本人が欲しいと思っていたゴルフクラブ、いつものスペックになるべく寄せていく。今後はフィッティングと言いつつも、そんな最低なスタンスで商売を仕掛けてきているのかもしれない。という疑いの目で店員を見る必要があるのかもしれません。

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