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エビデンスに基づいたゴルフレッスン

EBG(Evidence Based Golf=エビデンスに基づいたゴルフ)Part.1

このページをご覧の皆様は「エビデンス」という言葉をご存じでしょうか?

普通の生活の中では、使われる機会のない言葉だと思いますが 「根拠」「証拠」という意味になるそうです。医療分野で使われるそうですが、実験や調査などの研究結果から導かれた、施術に対する明確な裏付けといったところでしょうか。本来の使い方とは違う部分もあるかもしれませんが、ここでは「エビデンス」という言葉を「根拠」と置き換えて、ゴルフ上達を目指すゴルファーにとって大切なお話をしたいと思います。

ゴルフファーが「出来るだけ良いスコアでラウンドしたい」「ドライバーの飛距離をもっと伸ばしたい」「真っ直ぐ飛ぶ球を打ちたい」と思うことは共通の願望と言えるでしょうが、それを本当に叶えるために習得すべきゴルフスイング理論やアドバイスには、当然「エビデンス」が必要です。「エビデンス」に基づいていない感覚的なゴルフレッスンをいくら受けても、そもそも教わっている内容に「根拠」が無いのですから、たくさん練習しても結果が出なくて当然です。ゴルフ雑誌を買い続けて研究しているのに結果が出ない人。長期間ゴルフレッスンに通っているのにスコアが伸びない人。今しがみついているその情報は、あなたが本当に受け取るべき情報なのしょうか?もしそうだと思えるなら本当にその情報は「エビデンス」に基づいていると言えますか?

私は、基本的に一般のアマチュアゴルファーだけを研究し続けています。20年以上アマチュアのゴルフスイングを見続け「パターンAのゴルファーにBの症状が出ていたら、Cの動きをやってもらうと、その場でDに変化する」といった様々な情報蓄積があります。

最初は膨大なアマチュアゴルファー達のゴルフスイングを直接見て、ゴルフスイングを映像解析し、それに基づいて問題点と解決方法を指導し、その場のゴルフスイングがどう変化したか、実打データがどう変わったかをずっと見てきましたが、症状→アドバイス→改善結果と、その場で起こる事実が積み上がってくると、数は多いものの、ゴルファーをある程度有限のグループに分類する事が出来る様になってきました。すると「Eグループの人達にFのアドバイスをすると、個体差は当然あるものの概ね問題が解消する」というようなノウハウが蓄積されてきたのです。

これは正にアマチュアゴルファーの研究によって裏付けられた事実であり「エビデンス」であると私は考えています。その「エビデンス」に基づいて最終的にやって頂きたい動きがゴルフスイングレッスン《ゴルフ体操》ドライバーレッスン《スマッシュロジック》なのです。

この様な話はあまり指摘する人がいませんが、世には 「エビデンス」に基づいていないゴルフレッスン。つまり感覚的な指導や個人のカンだけに頼ったゴルフレッスンをしているコーチがたくさんいらっしゃるように思えます。そもそもその背景には、一般的なゴルファーの思い込みがある様にも思います。

それは 「プレーヤーとしてゴルフが上手な人であればあるほど、ゴルフを教えることも上手であるはずだ」という思い込みです。確かに1ラウンド120点でラウンドする人からゴルフを教わっても上達はしないでしょう。そういう意味では少なくともハンディ4以下の人から教わるべきですが、ゴルフが上手過ぎる人、例えばプロゴルファーというのは、初めてゴルフクラブを握った時から色々な事が出来ていた人も多く、逆にゴルフスイングに問題をある人の立場になれないコーチも少なくありません。なんで目の前のゴルファーが変なゴルフスイングになってしまうのか?自分は無意識にちゃんと出来てしまうので、その現象は見えても根本が理解できなくても不思議ではありません。この様に優秀なプレーヤーはコーチとしての弊害を潜在的に持っていると考えるべきでしょう。

確かに理論的に人に教えることが出来て、自分のゴルフスイングが崩れてスランプに陥っても、自力で戻ってこれるプロゴルファーもいます。しかしプロゴルファー達の多くは、子供の頃から驚異的な結果を出してきたエリート達で、一般的なゴルファーが考える以上に感覚的なゴルフをしています。子供の時に練習場で1球目に打ったボールから軽いドローボールだったというプロに「今までドローボールを1度も打てた事がないが、どうやってドローを打てばいいのか?」と一般人が質問しても、そのプロは何も考えなくてもドローが打ててしまう人間なワケですから、的確な答えが返えせなくても不思議ではないのです。

それでもプロは説明を成立させるために、自分のゴルフスイングを感覚的に語り始めます。こんな感じで、あんなタイミングで…と。そして最後に自分でゴルフスイングをして軽いドローボールを打って見せてやれば、それを見たアマチュアは「この話は本当だっ。頑張って練習しよう」となるのです。話を聞き、実際に打って見せられて「ほら、こうなるでしょ?」…と言われれば、普通のアマチュアは信じるでしょう。しかしもう少し冷静に考えてみましょう。そのプロの感覚的な話は「エビデンス」に基づいているのでしょうか? プロ自身としては正しい感覚だったとしても、それは他の人間にも共通して通用するものでしょうか?そもそも感覚など共有できるのでしょうか?本当に同じ内容を共有できているのでしょうか?ゴルフレッスンを長期間受けた事がある人ほど、一度はそういったことに疑問を持つべきだと思います。いや、すでに疑問を抱いてモヤモヤしているゴルファーも多いのではないでしょうか?

面白い話があります。当店にご来店のお客様の多くが驚かれる事です。当店のゴルフレッスンスタジオでゴルフスイングレッスン《ゴルフ体操》を本気でご自分のゴルフスイングに取り込んで、ゴルフスイングしていただくと、皆様最初はとても違和感のあるゴルフスイングに感じます。普段と違うゴルフスイングというのは本当に違和感を感じるもののはずです。ほとんどの方が「とんでもないゴルフスイングを教えられている」「サイエンスゴルフアカデミーに来るんじゃなかった」…と思っている瞬間かもしれません(笑)。しかしそのゴルフスイング動画を再生した時に皆さん驚かれます。「あれっ、カッコイイ」「全然変わらなかったゴルフスイングがこんなに綺麗になった」「プロのゴルフスイングみたいだ」「プロもこんな感じで振っているということなのか?」…と感想は様々ですが、自分がゴルフスイングしている感覚から頭でイメージしていたスイングフォームと、録画された実像のギャップに驚かれるのです。

自分は変なゴルフスイングを強要させられているので、そのゴルフスイング映像は当然とんでもない姿になっていると確信していたものが、映像を見ると自分が全く想像していなかった、世間一般で言う良いゴルフスイングをしている自分がいるので、とても驚かれるのです。ゴルフの上達が難しいのは正にこの部分で、自分の感覚・イメージと、実際に動いている自分のゴルフスイングが大きくズレてしまうスポーツだと言う事。それを知っているかどうかが大切です。「こんな感じでドンっ」「あんなイメージでスッ」などといった感覚的な指導ではなく「事実」に基づき「エビデンス」に基づいた指導を受ければ、もちろん個人差はあるもののゴルフスイングはどんどん変わります。

私は様々なゴルファーのゴルフスイングを、わずか30分程度で大きく変えていますが。ここまで読み進めて下さった読者の方々なら、その理由がご理解頂ける様になったと思います。私のアドバイスは、一般のアマチュアゴルファーの研究から生まれている「エビデンス」に基づいた内容です。

プロの話は、別のプロがそのままやれば出来るかもしれませんが、一般的なアマチュアの身体能力や柔軟性、練習頻度では困難な内容が多い気がします。もしもあなたがプロゴルファーを目指すのであれば、私の指導では無理です。プロが言う事が出来なければいけません。しかし今あなたが目指すべき場所はどこでしょうか?まずは都道府県で行われるアマチュアゴルフ選手権にエントリー出来るくらい、シングルになる位を目指す方が現実的ではないでしょうか?一度ご来店いただき、ゴルフスイングレッスン《ゴルフ体操》ドライバーレッスン《スマッシュロジック》を習得してみてください。さらに上級者を目指すのは、次のステップでいいのではないでしょうか?その方がもっと早くゴルフが楽しくなりますよ。

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《動画時間》2分37秒