ゴルフクラブメーカーの実態と評価
ゴルフクラブの真実と評価
PING(ピン)ゴルフクラブ評価
PING G20 フブキK 70S
クラブヘッドの見た目はG15と大きな差は感じないが、G15のネックのところにあったくびれ形状も弱くなっていていいのではないかと思う。ロフトは8.5°から12°まであってバリエーション豊富。8.5°はリアルに8.5°に見えるが、10.5°は11.5°くらいに見えるので、もっと量産して出てきたものを見てみないとハッキリとは言えないが、角度の表示によってはリアルはもっと寝ているケースがあるかもしれない。
シャフトは60Sと同じグリップが装着されているものの、明らかにグリップが70Sの方が太く感じるので、重量を増やすために全体的に太くなっているものと想像できる。太くなった分だけ60Sで感じたブヨブヨした剛性がない感じが回収して、ボール初速もちょっと上がり気味だし、ボールの打ち出し角も下がっているのでこれもシャフトが強くなっている証拠だろう。
乾いたしなり感などはなく、印刷が黒い部分の手元側は硬く感じるが、印刷が白い部分は軟らかく感じるので、シャフトを上手に鞭のように使って振れる人はいいのだが、ちょっと叩きに行くゴルファーが使うとダメな印象がある。シャフトでヘッドを走らせようという設計なのだと思うが、うまくはまる人とはまらない人がハッキリする特性があるように感じた。60Sと比べれば誰でも使えるなという感じはするが、そもそもこの重さのシャフトを使うゴルファーに対しては緩く出来過ぎているので、このシャフトが必要だという人が今のところイメージできない。
2011.12.10
打ち出し角 | 2.5(5:高い 1:低い) |
---|---|
ボール初速 | 3(5:速い 1:遅い) |
バックスピン | 2.5(5:多い 1:少ない) |
つかまり具合 | 2.5(5:多い 1:少ない) |
打 音 | やや高め |
操作性 | 3(5:良い 1:悪い) |
シャフトの調子 | 中 |
体力レベル | 3~4(5:必要 1:必要ない) |
ゴルフスイングの分類 | 全タイプ可 |
※表中の『ゴルフスイングの分類』は、北市秀男式ゴルフスイング6分類に基づいて解説しています。詳細に関しては、表中のリンクから飛ぶことができます。
ピンに関するメーカー総合評価は『PING(ピン)評価評判・口コミ』をご覧下さい。
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