ゴルフクラブメーカーの実態と評価
ゴルフクラブの真実と評価
PING(ピン)ゴルフクラブ評価
PING G20 N.S.PRO950GH/S
CFSのフレックスRと比較すると、CFSの方が飛んでいる結果となった。良くしなっているのでクラブヘッドが走っているのかもしれない。こちらのフレックスはSだが、硬くなったことによってバックスピン量が変わったりとか、そういうデータ変異は見受けられない。NSだから、CFSだからという評価はもう少しいろいろ打ってみないと何とも言えない。
フィーリング面はフェース面を薄くしたということから、フェースの上面でヒットした時には、やや不快な振動がある。練習場では普通では当たらない場所で、コースの芝でボールが浮いたような場所で打った際に、そういったバイブレーションを拾うゴルファーがいるかもしれないので、気になる人はボールを柔らかいタイプにするなどで対応するといいかもしれない。
そこまでやる必要があったか?と思うほど低重心だが、非力なゴルファーにとってはいい方向に転ぶのだろう。前記したような不快振動などは、ヘッドスピードが30m/s台のゴルファーだと感じられないだろうし、大筋このゴルフクラブのターゲットはそういうゾーンだと思うので、これでいい気がする。基本打ちやすい。
G15と比較したクラブヘッドの形状は、上から見た限りでは変わらない印象。バックフェースは大きく変わっていて、CTPのプレート位置なども下がっていたりで重量配分の変更が見て取れる。
2011.8.5
打ち出し角 | 3(5:高い 1:低い) |
---|---|
ボール初速 | 3.5(5:速い 1:遅い) |
バックスピン | 2.5(5:多い 1:少ない) |
つかまり具合 | 3(5:多い 1:少ない) |
打 音 | ノーマル |
操作性 | 3(5:良い 1:悪い) |
シャフトの調子 | 中 |
体力レベル | 3~4(5:必要 1:必要ない) |
ゴルフスイングの分類 | 全タイプ可 |
※表中の『ゴルフスイングの分類』は、北市秀男式ゴルフスイング6分類に基づいて解説しています。詳細に関しては、表中のリンクから飛ぶことができます。
ピンに関するメーカー総合評価は『PING(ピン)評価評判・口コミ』をご覧下さい。
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