ゴルフクラブメーカーの実態と評価
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PING(ピン)ゴルフクラブ評価
PING G SF TEC #5 ALTA J50/R
今回はフェアウェイウッドには、スタンダード/SF TEC/ストレッチと、3種類のヘッド形状がある。
ドライバーとの合わせ方としては、ドライバーがSF TECの選択ならフェアウェイウッドもSF TECの選択が良いと思う。しかし、フェアウェイウッドはヘッドが少し小さく、つかまりが良い面があるので、ゴルファーによっては必要以上に球がつかまってしまうという事が起こる可能性もあるので、購入前にはチェックしておきたい。スタンダードで十分という場合もある。
打つとドライバーと同様で打球感は非常に軽く、フェースにボールが乗っている時間が短く球がスッと速く出て行く感覚がある。幅広ゴルファーが安心して手に取れるモデル。
ドライバー同様、アドレスで構えた時に見えるクラウンにフレーム状のものが浮き出ている状態になっている。見た目にハッキリ見えるフレーム構造なので、少し違和感を覚えるゴルファーがいるかもしれないので、確認すると良いだろう。カーペンタースチールでもG30とは違う合金系素材を使っていて、G30よりボール初速が速い。
スイングに大きな問題があるとクラブを変えるだけではダメ…どうすれば?
シャフトはJ50とツアー80の2種類が標準シャフトとして準備されており、性能的にはドライバーの流れと同じで、J50はしなりをしっかり感じられるタイプで、ヘッドスピードがあまりなくても選択出来るモデルになっている。しっかり振りたい、しっかり振れるというゴルファーにはツアー80が良い。ツアー80と言っても実際の重量はフレックスSで70gなので、アイアンで100gオーバーのスチールシャフトを使っていれば十分使いこなせるモデルだ。
打ち出し角 | 3(5:高い 1:低い) |
---|---|
ボール初速 | 3.5(5:速い 1:遅い) |
バックスピン | 2.5(5:多い 1:少ない) |
つかまり具合 | 3(5:多い 1:少ない) |
打 音 | 甲高い |
操作性 | 3(5:良い 1:悪い) |
シャフトの調子 | 中先 |
体力レベル | 2~3(5:必要 1:必要ない) |
ゴルフスイングの分類 | Bタイプ全般 |
※表中の『ゴルフスイングの分類』は、北市秀男式ゴルフスイング6分類に基づいて解説しています。詳細に関しては、表中のリンクから飛ぶことができます。
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