ゴルフクラブメーカーの実態と評価
ゴルフクラブの真実と評価
PING（ピン）ゴルフクラブ評価
PING アンサー INZ70D/SR
形状はロフトが多く見えて、ネックの見た目はキャロウェイを思わせるような短さだ。クラブヘッドは吹け上がりを減らそうというコンセプトで作られている。それには一般的にロフトを立てたりするのだが、このモデルはロフトが寝て見えるので安心して打てるメリットがある。普通だったらロフトが寝れば吹け上がってしまうのだが打ったボールはバックスピン量が少なく、それが特殊な感じで増減する事もなく安定してロースピンなので、いいドライバーだと思う。
46インチなのだが「本当に46インチ？」と思えるほど長さに対する違和感がない。フェアウェイウッドのシャフトは打った時にボールが少し右に逃げる違和感があったが、ドライバーにはなくキッチリとボールが捕まる感じが毎回あるので、あまりスライスは出ない傾向があると思われる。
振った瞬間にシャフトの動きを強く感じるが、打ったボールは真っ直ぐ行っているので扱いにくくはない。メーカー的には高弾道が出るモデルという事で実際ロフトも大きい様には見えるが、私が打った限りでは打ち出し角は高くなかった。動くシャフトはその動かし方によって結果が大きく変わってくるので、振る人の振り方に応じて印象が変わるタイプなのだと思う。
2013.1.28
| 打ち出し角 | 2.5（5：高い 1：低い） |
|---|---|
| ボール初速 | 3（5：速い 1：遅い） |
| バックスピン | 2.5（5：多い 1：少ない） |
| つかまり具合 | 3（5：多い 1：少ない） |
| 打 音 | やや高め |
| 操作性 | 3（5：良い 1：悪い） |
| シャフトの調子 | 中 |
| 体力レベル | 2〜3.5（5：必要 1：必要ない） |
| ゴルフスイングの分類 | 全タイプ可（ややBタイプ向き） |
※表中の『ゴルフスイングの分類』は、北市秀男式ゴルフスイング6分類に基づいて解説しています。詳細に関しては、表中のリンクから飛ぶことができます。
ピンに関するメーカー総合評価は『PING（ピン）評価評判・口コミ』をご覧下さい。
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