ゴルフクラブメーカーの実態と評価
ゴルフクラブの真実と評価
ヤマハ ゴルフクラブ評価
ヤマハ インプレスX V202 ツアーモデル ツアーAD BB-6S
クラブヘッド形状が普通のV202より良い。構えやすく、大きさは415ccと小さいのだが全然打ちにくくない。数字を見ると小さく感じる人が多いだろうが、私は別にこれで良いんじゃないかなと思う。
バックスピン量が少ない傾向が感じられ、やはり体積が小さい分だけダウンスイングの切返しの時のヘッドの位置情報が薄い。原因はシャフトがしっかりしているせいもあるかもしれない。しかし総合的には難しい感じはない。ヘッドスピード速い人で、もたもたしないでキレ良くヘッドを動かしている人はこれくらいのサイズでも何の問題も無いだろう。しかし、一定線以上のレベルの人向けのゴルフクラブではある。上手い人は検討してみて下さいという感じ。
このBBというシャフトは、ちょっと後退したなという気がする。DI、DJときて、DJの完成度が高かったのに対して、これはEVの緩いところをちょっと締めたみたいな感じで、先端は緩いなという感じがある。小さいクラブヘッドが付いて、これだけ先が緩く感じると、大型ヘッドを付けたらみんな右へ行くと思うぐらい、先端側の強度不足の印象がある。
しかし、現実は先端部分はもの凄く止まっているのかもしれない。高剛性の部分と、剛性が落ちてくる部分とのつなぎ目が、急激過ぎる可能性がある。そこのギャップが大きいので、しなりやねじれが出て、結果として先側がどこへいったか分からなくなる感じが出るのかもしれない。先調子という感じの話をしたが、もしかしたら先端剛性を締めたというところが原因なのかもしれない。特段、このシャフトに乗り換えてメリットあるのか、今のところあまりイメージが沸かない。
2011.10.24
打ち出し角 | 2.5(5:高い 1:低い) |
---|---|
ボール初速 | 3.5(5:速い 1:遅い) |
バックスピン | 2.5(5:多い 1:少ない) |
つかまり具合 | 2.5(5:多い 1:少ない) |
打 音 | やや高い |
操作性 | 3.5(5:良い 1:悪い) |
シャフトの調子 | 先 |
体力レベル | 3.5~4.5(5:必要 1:必要ない) |
ゴルフスイングの分類 | 全タイプ可 |
※表中の『ゴルフスイングの分類』は、北市秀男式ゴルフスイング6分類に基づいて解説しています。詳細に関しては、表中のリンクから飛ぶことができます。
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