ゴルフクラブメーカーの実態と評価
ゴルフクラブの真実と評価
ヤマハ ゴルフクラブ評価
ヤマハ インプレスX Z202 TMX-412D フレックスR
バックスピンは多い傾向がある。打ち出し角も高くなるのだが、しなり戻りのキックなどが影響している可能性が考えられる。上手くはまればとても機能するゴルファーがいるかもしれないが、一般の人が自分でチョイスするにはギャンブル性も感じる。
ヤマハのクラブヘッドはスクエアに見えて良い感じの形状が多かっただけに、このZのクラブヘッドの形状は、フックフェースで見にくさを感じる。私は地面に置いて、そのままでは構えられないので、クルクル回してフェース面を合わせる必要がある。
シャフトに装着されているチップ・ウエイト・テクノロジーという機能によって、今まで打った事がないゴルフクラブの感覚を感じた。撓り戻る時の戻り方が全然違う。手元側と先端側が別々に動いているみたいな感じ、というとおかしいけど、ヘッドは重いのだが、もう1個重いものがシャフトの中にあって、それが原因で何か普段と大きく違う動きになっているというのは分かる。今までのゴルフクラブで経験している感覚とは想定外のテイストで全然違うのだが、何がどう違うか正直表現しずらい。
シャフトは46.25インチと長い。今のゴルフクラブは、実際に振ると46インチでも長く感じるものは少ないのだが、このゴルフクラブは長さを感じた。芯に当たる頻度が低い気がする。
2011.10.24
打ち出し角 | 4(5:高い 1:低い) |
---|---|
ボール初速 | 2.5(5:速い 1:遅い) |
バックスピン | 3.5(5:多い 1:少ない) |
つかまり具合 | 3.5(5:多い 1:少ない) |
打 音 | ノーマル |
操作性 | 2.5(5:良い 1:悪い) |
シャフトの調子 | 表現不能 |
体力レベル | 2~3(5:必要 1:必要ない) |
ゴルフスイングの分類 | 全タイプ可 |
※表中の『ゴルフスイングの分類』は、北市秀男式ゴルフスイング6分類に基づいて解説しています。詳細に関しては、表中のリンクから飛ぶことができます。
ヤマハに関するメーカー総合評価は『ヤマハ評価評判・口コミ』をご覧下さい。
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