ゴルフクラブメーカーの実態と評価
ゴルフクラブの真実と評価
ヤマハ ゴルフクラブ評価
ヤマハ インプレスX リミックス MX-513D/SR 標準
クラブヘッドの見た目は良く、10°の表記の割には少々立って見えるほどだ。リアルに10°ありそうで、計測では0.5°のプラスロフトでとどまっていた。今まではプラス1°あったので、その分、ボールの上がりは低くなったと言える。
他のMXのFやUと比較すると、シャフトのフレックスは表示より柔らかく感じられる。グリップも握った感触が細く、同メーカーでも他とは違う流れを感じた。フレックス選定に関しては、この辺の実態を知らないで表記だけで揃えると、自分に合わないゴルフクラブが出て来る可能性があるので、注意が必要だろう。
フェアウェイウッドやユーティリティのシャフトは、手元側がしっかりしていて安定していたので、このドライバーを振っていると、緩い分、不安定な印象がある。ねじれも多く感じるし、無駄なたわみがあちこちにある様に感じられ、振っていて軽く不安感があった。SRだったらコレくらいでしょと言えば、今までのヤマハの感覚を思い返せばその通りで。逆に、このゴルフクラブ以外のフェアウェイウッドや、ユーティリティのフレックス表記が硬過ぎるとも言える。
試打のウエイトは、13g＋13gで実施した。
2012.10.17
| 打ち出し角 | 3（5：高い 1：低い） |
|---|---|
| ボール初速 | 3（5：速い 1：遅い） |
| バックスピン | 3（5：多い 1：少ない） |
| つかまり具合 | 3（5：多い 1：少ない） |
| 打 音 | 微高～ノーマル |
| 操作性 | 3（5：良い 1：悪い） |
| シャフトの調子 | 元先2キック 先が緩い |
| 体力レベル | 2～3.5（5：必要 1：必要ない） |
| ゴルフスイングの分類 | Bタイプ全般 |
※表中の『ゴルフスイングの分類』は、北市秀男式ゴルフスイング6分類に基づいて解説しています。詳細に関しては、表中のリンクから飛ぶことができます。
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