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ダンロップ ゴルフクラブ評価
スリクソン Z-TX TMIYAZAKI 霧 61S
数字上一番軽いシャフトで、61gと言う事だが軽いなという印象はない。振っている途中に軽すぎて、ヘッドが消えてしまうような感覚もなく、ヘッドの向きが分からなくなったり、たわみが大きすぎてヘッドが出て来なくなったりという感じはない。
体感的には72Sとの大きな差は感じられなかった。スペック上は先調子なのだが、このヘッドとの組合せでは元調子に近い印象があって、ボールも全然曲がらない。このヘッドとシャフトの組合せは、ほとんど調整しなくても真っ直ぐ行くが、同じヘッドでも『水』の72Sと比べると『霧』の61Sの方が球がまとまるように思える。
振り切りはとても良く、インパクト時にボールをくわえている様な感覚もあって、その時間も長いので、飛んでいったボールを見なくても、右に行った左に行ったという判断は容易につく。
バックスピンの増減はやや大きめに出る傾向が感じられ、そういう面での敏感さは持ち合わせている可能性がある。ヘッドの構造的にも打点によるバックスピン量の増減が出やすい構造が認められるので、その結果が出ているものと考えられる。
今回3種類打った感触では、思いの外3種類のギャップは大きくなかったと思うが、もっとヘッドスピードがある人が振ると、また違うテイスト感が出てくるだろう。
2010.10.25
打ち出し角 | 3(5:高い 1:低い) |
---|---|
ボール初速 | 3(5:速い 1:遅い) |
バックスピン | 2.5(5:多い 1:少ない) |
つかまり具合 | 3(5:多い 1:少ない) |
打 音 | 柔らかめ |
操作性 | 3(5:良い 1:悪い) |
シャフトの調子 | 中 |
体力レベル | 3~4(5:必要 1:必要ない) |
ゴルフスイングの分類 | 全タイプ可 |
※表中の『ゴルフスイングの分類』は、北市秀男式ゴルフスイング6分類に基づいて解説しています。詳細に関しては、表中のリンクから飛ぶことができます。
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