ゴルフクラブメーカーの実態と評価
ゴルフクラブの真実と評価
ダンロップ ゴルフクラブ評価
XXIO 7 アイアン N.S.PRO 920 for XXIO
基本的には全くカーボンと同じような感覚だ。そちらのコメントを参考にして欲しい。
メーカーとしてはヘッドを重くしたかったという話があったので、シャフトの手元側を重くしてカウンターバランス的な仕上がりになっているので、このゼクシオ専用のNS920もそれに対応した重量配分になっているワケだ。
もともとNSプロ自体はダイナミックゴールドに比べると明らかにカウンターバランスなのだが、それを更に極端にやっている。手元が重いというのは手元に材料が集中してあるということで、そこが剛性が上がっているもので、その先はら急激な落ち込みがあって、緩く感じられるはずだ。
それが先調子っぽく感じる原因になっているものと推測できる。もうちょっとバックスピン量は減る感じがあった方がゼクシオらしいという印象があるが、カーボンの方にも書いたが、ゴルフクラブとしての総合力はとても良いので、標準ではカーボンでは軽いゴルファーはこれにすれば良い。
このシャフトに関しては、先端側を細くすると折れる危険性もあるので、やはり中間の径が細い感じがある。だから中間側に極端な落ち込みが出来ている印象で、縦方向の極端な剛性の落ち込みがあるので、そこを上手く使えるとヘッドスピードが上がるという話になるのだが、上手く使えないゴルファーにとってはメリットは全然なく、逆にフェースが開いて逃げる方向になる可能性もある。要するに上半身を主体としてゴルフスイングをして、腕で打つタイプの力のあるゴルファーにはあまり向いていないと思うので、フィッティングは大切になってくると思う。
2011.11.16
打ち出し角 | 3.5(5:高い 1:低い) |
---|---|
ボール初速 | 2.5(5:速い 1:遅い) |
バックスピン | 2.5(5:多い 1:少ない) |
つかまり具合 | 3.5(5:多い 1:少ない) |
打 音 | ノーマル |
操作性 | 3(5:良い 1:悪い) |
シャフトの調子 | 中 |
体力レベル | 2.5~3.5(5:必要 1:必要ない) |
ゴルフスイングの分類 | Bタイプ全般推奨 |
※表中の『ゴルフスイングの分類』は、北市秀男式ゴルフスイング6分類に基づいて解説しています。詳細に関しては、表中のリンクから飛ぶことができます。
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