ゴルフクラブメーカーの実態と評価
ゴルフクラブの真実と評価
ダンロップ ゴルフクラブ評価
XXIO 9 ドライバー MIYAZAKIモデル/S
構えた感じがアイアン・フェアウェイウッドともに違和感がなかったが、ドライバーはやはりちょっとソールをピタッと地面に置くと結構被る。フックフェイスに見えるぞという感じはある。これはどっち向いているんだという様な、そんな酷い状態ではないが、多少被った状態にセットされているなと。前回のものよりちょっと被りが深く見えるかもしれないなという印象を持った。
打った感じ、ヘッドは全く問題なく非常に良い出来で、バックスピン量が非常に少なくなっている。各メーカーと同じ傾向になっているかなと思った。初速も比較的あるなと思う。
MP900のRシャフトは、先と元の2キックシャフトになっているわけだが、ちょっとしなり量が大きく、上から下に縦に大きく振る感じの動きが入るとダフりやすいという傾向がある。ゴルフスイングであまりにも上半身が強い感じの人は、ちょっと難しい感じのドライバーになるのかもしれないなと思う。もともと手元がしっかりしていて、結構硬い感じになっているシャフトが多いので、柔らかいものを出してきたなというふうに感じた。
ボールはちょっとつかまりきらずに右へ飛ぶ感じが私のヘッドスピードでもちょっとあるので、ヘッドスピードが40前後から超えている方は、標準シャフトよりはミヤザキシャフトも検討した方がいい。
スイングに大きな問題があるとクラブを変えるだけではダメ…どうすれば？
ミヤザキシャフト、こちらは手元側にもある程度しっかり感があり、ヘッドがうまく戻ってきてスライスも出にくい感じがある。しなりきらせる為にはそれなりに力はいるが、これぐらいであれば、どなたでも対応出来るのかなというところもあるので、ミヤザキシャフトとMP900の標準シャフトをしっかり両方打って、合う方を取るという事はゼクシオを買う方にとっては必要になる事なのかなと思う。
| 打ち出し角 | 3（5：高い 1：低い） |
|---|---|
| ボール初速 | 3（5：速い 1：遅い） |
| バックスピン | 2.5（5：多い 1：少ない） |
| つかまり具合 | 3（5：多い 1：少ない） |
| 打 音 | 高い |
| 操作性 | 3（5：良い 1：悪い） |
| シャフトの調子 | 中先 |
| 体力レベル | 3～4（5：必要 1：必要ない） |
| ゴルフスイングの分類 | 全タイプ可 |
※表中の『ゴルフスイングの分類』は、北市秀男式ゴルフスイング6分類に基づいて解説しています。詳細に関しては、表中のリンクから飛ぶことができます。
ダンロップに関するメーカー総合評価は『ダンロップ評価評判・口コミ』をご覧下さい。
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