ゴルフクラブメーカーの実態と評価
ゴルフクラブの真実と評価
PING(ピン)ゴルフクラブ評価
PING iアイアン モーダス3 ツアー105
クラブヘッドの素材が431のステンレス合金に変わっている。ヘッド形状もポケットキャビティ構造になっている。ただフェース面は別の素材ではない様なので、アンダーカットでうまく処理しているんだなという印象。実際に打ってみると、打球感が今までのものとはちょっと違い、粘りのある感じがする。軟鉄ともまた違う。
この素材はタイトリストなどでも一時使っていた素材かと思うが、その時の感触を打っていて思い出してきた。タイトリストのアイアンよりは著しく打ちやすいと思うが、見えがかりとしては、日本人好みというより、世界共通で愛されるであろう形かなという印象がある。
トップグレードにそれなりに厚みもあるが、構えて何か問題になるという事は基本的になくて非常に良い。中~上級者のアイアンというふうに感じた。Gマックスほど飛んでもしょうがないというところの、ある程度のゴルフ上級者をターゲットとしているというふうには思うが、バランスの良いとても良いゴルフクラブだな。と思った。
測定されるゴルフボール初速・バックスピン量も非常に良い状態で、バックスピン量がちょっと不安定な感じが続いていたiシリーズは、今回はそういうところがあまりなく、安定したバックスピン量でボールが飛び出していく。
シャフトはほぼGマックスと同じラインナップになっていて、モーダス3 ツアー105、モーダス3 ツアー120、この辺が装着されたゴルフクラブで本体価格が18,000円という事なので、妥当な価格設定かなと思う。
スイングに大きな問題があるとクラブを変えるだけではダメ…どうすれば?
打ち出し角 | 3(5:高い 1:低い) |
---|---|
ボール初速 | 3(5:速い 1:遅い) |
バックスピン | 3(5:多い 1:少ない) |
つかまり具合 | 3(5:多い 1:少ない) |
打 音 | ソフト |
操作性 | 3(5:良い 1:悪い) |
シャフトの調子 | 中 |
体力レベル | 3~4.5(5:必要 1:必要ない) |
ゴルフスイングの分類 | 全タイプ可 |
※表中の『ゴルフスイングの分類』は、北市秀男式ゴルフスイング6分類に基づいて解説しています。詳細に関しては、表中のリンクから飛ぶことができます。
ピンに関するメーカー総合評価は『PING(ピン)評価評判・口コミ』をご覧下さい。
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クラブを何度買い換えても
ボールが飛ばない…
ボールが曲がる…
安定しない…
などの現象が改善しない場合は、スイングそのものに大きな問題点があると推測できます。
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