ゴルフクラブメーカーの実態と評価
ゴルフクラブの真実と評価
PING(ピン)ゴルフクラブ評価
PING Gアイアン AWT2.0ライト/R
ヘッド表面のコーティングがクロームコーティングになっていて、iアイアンに似ているが、実際のヘッドやフェース面の構造&素材自体はG MAXに近いという事で、iアイアンとG MAXの中間で、少しiアイアン寄りというポジションだと言って良いだろう。
ボール初速も速くて飛ぶアイアンという印象だ。打音はピチッという感じはあるが、飛ぶアイアンになる為には多少は仕様が無いのかなという感じ。打音が耐えられる範囲かどうかは実際に試打して聞いて見て欲しい。
実打データを見ている限り、バックスピン量が激しく落ちている。アイアンなのでボールの性能によって結果が大きく変わってくる面はあるが、打ち出される球はロースピンなので飛距離はスゴいが、6番7番で打った時にグリーン上で止まるかについては少々怪しいかもしれない。
2015年にG MAXアイアンが発売になっているが、G MAXアイアンはソールの幅が厚く中上級者が嫌う形状になって残念だったが、このモデルは幅広いレベルの誰でも使えるポケットキャビティで、非常に良い出来になっていると思う。ライ角の調整幅も大きくあって、様々なゴルファーにマッチするモデルと言えそうだ。
スイングに大きな問題があるとクラブを変えるだけではダメ…どうすれば?
シャフトはCFS J50シリーズとAWT2.0ライトが標準シャフトとして準備されている。J50シリーズアイアンがSR48gになっていて、加齢や故障で本当に力がなくなってきて、速く振れないと言うゴルファーにはいいが、ちょっと軽すぎる印象なので、もっと頑張れる人はAWT2.0ライトを取ってしまった方が良いと思う。
PINGは必要な番手だけ作れるので、アイアンは7番まででハイブリッドを6番から入れるなど、個別の要望に全部応えられるので無駄がなくて良いと思う。
打ち出し角 | 3(5:高い 1:低い) |
---|---|
ボール初速 | 3(5:速い 1:遅い) |
バックスピン | 2(5:多い 1:少ない) |
つかまり具合 | 3(5:多い 1:少ない) |
打 音 | ペチッと高め |
操作性 | 3(5:良い 1:悪い) |
シャフトの調子 | 中 |
体力レベル | 2.5~3.5(5:必要 1:必要ない) |
ゴルフスイングの分類 | 全タイプ可 |
※表中の『ゴルフスイングの分類』は、北市秀男式ゴルフスイング6分類に基づいて解説しています。詳細に関しては、表中のリンクから飛ぶことができます。
ピンに関するメーカー総合評価は『PING(ピン)評価評判・口コミ』をご覧下さい。
『ゴルフクラブの真実と評価』をご閲覧頂き、有り難う御座います。ご閲覧頂いたクラブ評価のページは当サイトでも人気のあるページです。
毎日、多数のお客様が各メーカーのクラブ評価を閲覧頂いており、このページを参考にゴルフクラブの購入を考えておられる方もおられると思います。
試打評価を参考にしていただくことは嬉しい事ですが、ゴルフクラブ購入の際、失敗しない為にも必ず試打をして、性能を確認してから、ご購入頂く事をお勧めします。
当店のホームページには
『中古クラブの問題点』
『ネット購入したゴルフクラブの問題点』
『危険なクラブフィッティング』
などの有益な情報もあります。熟読していただき参考にしてください。
クラブを何度買い換えても
ボールが飛ばない…
ボールが曲がる…
安定しない…
などの現象が改善しない場合は、スイングそのものに大きな問題点があると推測できます。
私はそれを見つけ出し改善する事が出来ます。一人で悩まずご相談ください。
サイエンスゴルフアカデミーのクラブフィッティング、ゴルフレッスン内容を知りたい方は
『ゴルフレッスン・スイング改善』
『適切なレッスンコースを知る』
『おすすめゴルフ合宿って何?』
を熟読していただき、ご来店をご検討ください。
《END》