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カーボンも価格差が大きい素材

前のページでは価格差は製法と材料費の差と題してチタンヘッドと価格差などの話しをしましたが、今回はにカーボンの話しをします。ゴルフクラブでコストを下げられる部材として次にターゲットになるのはゴルフクラブのシャフトです。

カーボン樹脂も素材の値段としては昔と比較して下がっていません。ではシャフトの価格を下げる方法は何なのかご説明しましょう。シャフトに使われているカーボン素材は、その弾性率などのグレードランクで価格が全然違います。出来の悪いカーボンを使えば安く作れるのです。以前、アメリカやメキシコで製造していたシャフトを中国にそのまま移して、同じことをやっているのだと思います。。

今も昔もそうですが、アメリカのメーカーが作っているシャフトは安いカーボン素材で作られているから完成品も安い。日本のメーカーが出しているシャフトは素材のクオリティが明らかに高いので高価で、その分、日本製の方がいいゴルフクラブができているのは事実ですね。ゴルフクラブを評価するために日々たくさんのシャフトを打ち比べますが、やはり日本製のシャフトは軽快なキレがあって当たり負けてヘッドが押し戻されることもなく、押しが強くヘッドが速く出ていく感覚や打感が伝わってきます。もちろん弾道解析をしても数値がいいゴルフクラブが多いです。そういうところはハッキリと違いが出ていると思います。中国の工場で製造されているシャフトは、今でも原料のカーボンを日本から調達したものはないように思います。

今、高いと思えるゴルフクラブは材料費か製法が大きな理由になっていると思います。シャフトなどは良い材料(素材)を使っているかどうかが、ズバリ価格や性能に反映されているので解りやすいですね。あとはメーカーの広告費が乗っているかどうか。そしてメーカーに人件費の高い社員がいっぱい居れば当然販売価格に乗っかってくる。為替や原油価格の影響が出てくる局面もあるでしょう。今のゴルフクラブの価格差は、そういう要素の組合せだと思います。

《END》

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