《動画》ゴルフパートナーになる中古クラブとは【2/5】
「ゴルフパートナーになる中古クラブとは」と題して、サイエンスゴルフアカデミー主宰、北市秀男が、ゴルフパートナーになる中古クラブ選びのポイントを解説【2/5】
「ゴルフパートナーになる中古クラブとは」と題して、サイエンスゴルフアカデミー主宰、北市秀男が、ゴルフパートナーになる中古クラブ選びのポイントを解説【2/5】
インターネットを利用してゴルフクラブの売買される際に、注意しなければいけないのは”ニセ物・コピーゴルフクラブ”です。流石に、偽物・コピーゴルフクラブはゴルフパートナーにはしたくないですよね?中古ゴルフクラブも含めて、ニセ物・スーパーコピーには気をつけて下さい。
その昔はアディダスのニセ物でアディバスとか、プーマがピューマだったり、なんちゃってコピー品があったりしましたが、高級ブランド品と同じく、現在ではゴルフクラブにもスーパーコピーが存在しています。パッと見ただけではわからない、そんな偽物のゴルフクラブが少なからず流通しています。模造品とわかっていてシャレで買うのとは違い、詐欺に遭うというケースが増えているのです。
ヘッドの生産拠点が中国などの海外に流出したことで、本物の金型の管理が行き届かず裏で流通したり、二次受け三次受けと下請けに複雑に仕事が流れていく過程で、本物を作っているどこかの工場が、何らかの形でニセモノ作りに関与していることも考えられます。いずれにしても一般消費者としては迷惑な話しで、極力避けて通りたいことですが、当店にご来店のお客様が持ち込んだゴルフクラブがニセモノだったケースもあり(ネットで購入されたそうです)、一応注意だけはしておいて損はないと思います。
さすがに中古ショップでは、そういった真贋鑑定に関するノウハウがあるはずなので、偽物を売っていることはないでしょうが、やはりネットでの取引は危険だと言えるでしょう。相場より極端に低い価格設定ではなく、相場より少しだけ安い商品というのが危険ゾーンのようです。「よしっ、俺はうまくやった!」…と思いきや、届いた商品を見るよく見ると微妙にロゴが滲んでいたり、金属のスモークの仕上げがなんかちょっと違ったり。怪しいと思って近くのショップやメーカーに持っていくと「偽物ですね」と。当店に来た偽物も、オーナー様は「これって偽物ですよね…」という感じで持ち込まれていました。ネットの写真は本物の写真ですので、これは防ぎようがないです。ご注意下さい。さすがに偽物は、自分のゴルフパートナーとして共に歩み続けたくはないですよね。
「相場よりちょい安が注意」覚えておいてくださいね。
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