《動画》ゴルフパートナーになる中古クラブとは【4/5】
「ゴルフパートナーになる中古クラブとは」と題して、サイエンスゴルフアカデミー主宰、北市秀男が、ゴルフパートナーになる中古クラブ選びのポイントを解説【4/5】
「ゴルフパートナーになる中古クラブとは」と題して、サイエンスゴルフアカデミー主宰、北市秀男が、ゴルフパートナーになる中古クラブ選びのポイントを解説【4/5】
ゴルフ初心者だから、最初のゴルフパートナーに選ぶのは中古ゴルフクラブでいいのか?ゴルフ初心者とゴルフクラブの関係について、少しだけお話しします。
さすがに「これからゴルフを始めようかな?」という程度の動機であれば、新品のゴルフクラブをフィッティングする必要などないでしょう。お付き合いで2~3度遊んでみて、もっとやってみたいと思えるようだったら、その時に検討すればいいことです。一方で転勤や出世など、ビジネスの中で「ゴルフを継続的にしなければならない状況に追い込まれた」という話しであれば、一気に自分のゴルフクラブをフィッティングするのがいいでしょう。周りの人に迷惑をかけずにラウンドできる日が、一気に近づく可能性があります。
ゴルフは最初に覚えたゴルフスイングに、長きに渡り縛られる傾向が強くあります。つまり最初が肝心なのです。このホームページ『サイエンスゴルフアカデミー:ゴルフスイングとゴルフクラブの選び方』を読み込めばご理解いただけるとおり、ゴルフスイングは持っているゴルフクラブが作ってしまうという現実があります。ゴルファーはゴルフクラブに「打たされている」のです。ハンドルとサドルが真っ直ぐで、自分の体格にあった高さ、長さに全て設定され、体力に応じたギア比の自転車で練習すればするほど、自転車競技能力は向上するでしょう。しかし、ハンドルとサドルが極端に曲がり、自分の体格に不適合な設定、体力に見合わない自転車でいくら練習をしても、心肺能力こそ向上しても、自転車競技能力はさほど向上しないでしょう。
限られた時間で、最大限ゴルフを上達させたいのであれば、なるべく早い時期に当店のような考え方でフィッティングを受けて、ご自分のゴルフクラブを持つべきです。「いずれ上手になったら」では遅いのです。確かに中古のゴルフクラブでも、いつか100が切れる日が来るかもしれません。でもその時に染みついているゴルフスイングは、それ以降なかなか直らないかもしれません。さらに80台に向けてステップアップしようとしても、なかなか前進出来ない状況に追い込まれてしまうかもしれません。「本当に最初が肝心だったんだ」と実感できる時にはちょっと遅いかもしれません。それまでに使った時間とお金、そしてその時点から使う時間とお金を考えるとどの時点で腹をくくるべきか、答えは明白です。
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