ゴルフスイングとミスショットの原因
ゴルフボールのフィッティング
ゴルフボールと打感
ゴルフボールを打ったとき、打音がします。打音が高ければボールは固い印象を持つのと同時に、飛ぶ(転がる)イメージを抱くゴルファーが多いと思います。逆に打音が低ければ、ボールは柔らかい印象を持つのと同時に、比較的飛ばない(転がらない)イメージを抱くゴルファーが多いかもしれません。
同じ用な事が、打感に対しても言えます。
打感が固ければ、ボールは飛ぶ(転がる)イメージを抱くゴルファーが多いと思いますし、その時の打音は高目のイメージであるのが自然でしょう。逆に、打感が柔らかければ、ボールは比較的飛ばない(転がらない)メージを抱くゴルファーが多く、その時の打音は低目のイメージであるのが一般的かもしれません。
この様な打音や打感が、ゴルフにとって大切な要素だと感じているゴルファーはたくさんいます。今までプレーしてきた様々な経験と、耳から聞こえる音や、手に伝わってくる感覚が結びついている人で、上級者に多い傾向にあります。このように、ゴルフクラブやゴルフボールなど、道具の条件を一定にして経験を積む事は、ゴルフの上達にとってある時期大切なことでしょう。
一般的にディスタンス系ボールの打感は固く、打音は高い傾向にあります。逆にスピン系ボールの打感は柔らかく、打音は低い傾向です。
実際に同じパターで同じストロークをしても、ディスタンス系のボールは遠くまで転がる傾向があり、スピン系のボールの方が手前で止まる傾向もあるでしょう。パッティングなどはとても繊細な要素が集約していますので、これも条件を毎回揃えた方が距離感の蓄積には有利かもしれません。
予算的に制約があれば、決して高いゴルフボールである必要はありませんので。使うゴルフボールを一定期間固定する事は、とてもメリットのある事だと思います。
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