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ヤマハ ゴルフクラブ評価
ヤマハ インプレスX D202 MBX-512D フレックスSR
個人的好みだが、Zシリーズよりクラブヘッド形状は全然見やすい。フック気味も少ないし、形も良く、私はこっちの方が好きかなという感じだ。450ccになったという感覚はないが、逆にシャローフェースになった分、シャローフェースがあまり好きではないので、構えにくさを感じる。
Rシャフトとの比較で言うと、SRの方が軟らかいシャフトの様に感じる。ヤマハがカタログ上に出してるコメントに極めて近い特殊なフィーリングを感じる。手元側だけが撓んで、チップ・ウエイトの部分から、先全体がひとつのかたまりになって、重い状態で動いている感じが凄くはっきり鮮明に分かる。Rでは全くそういう感触なく、極めて振りきりのキレも良かったんだけど、違いが結構ある。
手元の軟らかい、もたついているシャフトの様に感じるので、Rより軟らかいシャフトの様に感じる。要するに頭が重く、シャフト先端部分も重いものを、緩い元調子のシャフトで振ってる様な感じがあるので、元系シャフトを打ってる手応えがはっきりある。
Zもそうなのだが、打ち出し角がもの凄く上がっている。高打ち出し角になる理由は、シャフトの可能性も感じる。バックスピン量は下がっている。
このシャフトは、上手く機能すると凄く何か良いものがあるかもしれないけど、ヘッドスピードとフレックスの一般的な概念で、シャフトフレックスを選べない可能性が高い。ヤマハは何か違う尺度を作る必要がある気がする。スイングリズムとか、プロギアのグリップスピードのような概念とか、何か軸を作ってあげないといけないかもしれない。 十分試打をしながら、これは良いというのが見つかれば、フレックスを無視して取りましょう。という感じだ。
2011.10.24
| 打ち出し角 | 3.5（5：高い 1：低い） |
|---|---|
| ボール初速 | 3.5（5：速い 1：遅い） |
| バックスピン | 2.5（5：多い 1：少ない） |
| つかまり具合 | 3（5：多い 1：少ない） |
| 打 音 | やや鈍 |
| 操作性 | 3（5：良い 1：悪い） |
| シャフトの調子 | 中元 |
| 体力レベル | 2.5～3.5（5：必要 1：必要ない） |
| ゴルフスイングの分類 | Bタイプ全般 |
※表中の『ゴルフスイングの分類』は、北市秀男式ゴルフスイング6分類に基づいて解説しています。詳細に関しては、表中のリンクから飛ぶことができます。
ヤマハに関するメーカー総合評価は『ヤマハ評価評判・口コミ』をご覧下さい。
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