ゴルフクラブメーカーの実態と評価
ゴルフクラブの真実と評価
ダンロップ ゴルフクラブ評価
スリクソン Z-TX TOUR 420cc MIYAZAKI 雪 61S
ヘッドは、やや小ぶりな感じはあるものの、難しいという印象はなく、10.5°は少しかぶっているぐらいなので、絶望的に右に行きやすい様な見た目ではない。形は特段問題ないと思う。ボール初速があるヘッドで、ダンロップも初速が十分確保できる技術力があることを改めて感じた。
ダウンスイングで振り下ろした初期に、結構シャフトが撓ってる感じがあり、手元の緩みが結構あるのかなという印象を持った。そのまま強く腕で振り込んでいってしまうと、シャフトが出て来ずに右へ抜けるボールが出やすいので、腕で強く振る人にはあまり向いていないシャフトなのかもしれない。
元調子系の典型的な状態ではあるが、操作量と反応が連動しているので、やるべき動作をしている人と、していない人の差が歴然で、使用感には個人差が大きく出るかもしれない。ある意味、何もしないでフェードボールを打っていきたい人はそういう意図には見合うシャフトで、不必要に勝手につかまっちゃうとか、そういう動きはないシャフトだと思う。
しなり戻って走る感じはあるので振りきりは良く、追加モデルとしては、ちょっと楽な方寄りのイメージがある。ブラック寄りというよりはブルー寄りというか、そういう印象ではある。間を埋めるという意味では丁度良いシャフトになってるかなと思う。
2011.9.5
打ち出し角 | 3(5:高い 1:低い) |
---|---|
ボール初速 | 3.5(5:速い 1:遅い) |
バックスピン | 2.5(5:多い 1:少ない) |
つかまり具合 | 2.5(5:多い 1:少ない) |
打 音 | やや高い |
操作性 | 3(5:良い 1:悪い) |
シャフトの調子 | 中元 |
体力レベル | 3~4(5:必要 1:必要ない) |
ゴルフスイングの分類 | 全タイプ可 |
※表中の『ゴルフスイングの分類』は、北市秀男式ゴルフスイング6分類に基づいて解説しています。詳細に関しては、表中のリンクから飛ぶことができます。
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