《音声》合う物が売ってない
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ゴールデンウィーク(2024年)
5月4日(土)〜5月7日(火・定休日)は、お休み致します。
5月8日(水)より、通常どおり営業を致します。
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規格外の人は選ぶべきゴルフクラブが店に並んでいない
ゴルフメーカーが想定するゴルファー像というものがあり、その仮想ゴルファーをターゲットにしてゴルフクラブは作られていきます。そのゴルファー像とは、何もスポーツやっていない人達が社用でゴルフをやってというイメージから抜けられていない 現実があるのかなという印象です。
現実としてもゴルフ人口は年々高齢化していて、特に国産メーカーは50代半ばから60代の後半までのゴルファー達がゴルフのコア層だと思っています。実際にそういう方々はゴルフクラブの購入意欲も落ちていたり、ゴルフから引いていたりでアンマッチが起きている部分もあります。この様なメーカーが想定している一般的な規格を外れて体力のある方、身長が高い方などは路頭に迷う構造に業界全体がなっているワケです。
まして自分がどんなゴルフクラブを選んでいいか解らない状況にも関わらず、ゴルフクラブの量販店には自分が選べるゴルフクラブが並んでいないのが一番の問題だと思います。
そういうゴルフクラブが試打出来る環境が無いのですから、適正なゴルフクラブを手にする切っ掛けすら無いのです。例えば量販店に行ってもディアマナシリーズの73Sがたまたまあったとしても73Xは無い。もちろん83Xはあるワケが無い。ましてゴルフ歴やスコアを聞いて店員が後々のクレームを恐れれば、重くて硬いゴルフクラブは絶対に薦める事はありません。そうやって適正なゴルフクラブから遠ざかってしまう構造になっています。
この流れはご自分で断ち切るしかないのです。当店のような思想でフィッティングが出来るゴルフレッスンスタジオへ行くしかありません。
では、力があるからと言って、硬くて重いゴルフクラブだったら何でもいいのか?というとそれも違います。
例えば筋肉の質、やっていたスポーツによる筋肉も当然ありますが。『大きく動いて滑らかに加速して打つ人』と『小さく切れよく速く動く人』がいるのでそういう場合はシャフトの特性や合うものが微妙に違うのです。
これは概略に過ぎませんが、体が固い方には重くて柔らかいゴルフクラブを持って頂く。筋肉に柔軟性がなくて切りよく動く人はあまりゴルフクラブが硬すぎると、タメが何も出来なくてなかなか上手くいかない傾向があります。あまりにも動きが速い人はまた逆の事が起きてしまい、切れが良すぎるとまた硬くないとダメだという局面も出てくるので、そこは微妙なんですが。候補を選択して打ち比べて頂くと、結構ナイスショットが出る頻度が人によって全然違うのです。 どっちのタイプがいいかは当店のノウハウですが。基本的には打ってもらいながら確認をしていきます。
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