ゴルフクラブ選び方の基本
フェアウェイウッド選び方の基本
番手ではなくロフトで選ぶ
昔はフェアウェイウッドもパーシモン(柿の木)素材で作られ、#3、4、5の3種類しか選択肢が無く、ロフトも#3が15°、#4が18°、#5が21°と決まっていました。今は素材がステンレスやチタンに変わり、番手も#7や#9が加わり、バラエティー豊かになりましたが、反面、選ぶのに苦労するゴルフクラブです。
番手の追加に伴い、番手間のロフト差が2°程度になってきているのが現在の特徴です。ミスヒットの#3なら、ジャストミートの#4の方が飛んでいるでしょう。フェアウェイウッドを2本持つ場合は、番手を1つ飛ばして、#3と#5、または#4と#7、女性であれば#5と#9のように持つと効果的と思います。
ただし、現在の番手表示は秩序がなくなり、#5と書いてあっても18°のロフトのゴルフクラブもゴロゴロあるし、昔の感覚で#3、4、5という表示だけで選ぶことができなくなっています。しっかりとロフトを確認したり、正しい結果か出る計測器を使って試打してデータを取ることをお薦めします。
データ取りやフィッティングに関しては、短時間でしっかり結果が出せる専門家の力を借りるのもひとつの手段でしょう。スペシャリストによるクラブフィッティングにご興味がある方は、『適切なレッスンコースを知る』や『ゴルフレッスンスタジオと料金表』などをご覧になってみて下さい。
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